HTMLアンカーリンクの作成はユーザーのストレス解消に直結する
「ページが長すぎて、読みたい場所にたどり着けない」「目次から特定の項目へジャンプさせたい」といった悩みはありませんか。HTMLアンカーリンクを正しく作成することで、ユーザーが求める情報へ瞬時に誘導でき、サイトの利便性は飛躍的に向上します。
結論から申し上げますと、アンカーリンク(ページ内リンク)の作成は「移動先の目印(id属性)」と「移動するためのボタン(aタグ)」の2ステップを記述するだけで完了します。株式会社ドラマでは、創業26年・4800件超の制作実績の中で、このアンカーリンクを戦略的に配置し、LP(ランディングページ)の成約率向上やオウンドメディアの回遊率改善を実現してきました。
この記事では、HTML初心者の方でも今すぐ実践できる具体的な作成手順と、SEOやユーザビリティに効かせるためのポイントを詳しく解説します。

ステップ1:移動先となる「目的地」にIDを設定する
アンカーリンクを作成する第一歩は、リンクをクリックした際に飛び先となる要素へ「名前(id)」を付けることです。これをHTMLでは「id属性」と呼びます。
- 記述例: <h2 id=”section1″>ここにジャンプします</h2>
- ポイント: id名は1ページ内で重複してはいけません。
- 命名のコツ: わかりやすく「service」や「contact」など、半角英数字で指定します。
例えば、記事の中盤にある「料金表」へ飛ばしたい場合は、その見出しタグに対して id=”price” と記述します。このIDが、地図でいうところの「ピン」の役割を果たします。

ステップ2:移動するための「出発点」となるリンクを記述する
目的地を設定したら、次はそこへジャンプするためのリンクを作成します。通常のリンク(aタグ)のリンク先(href)に、先ほど設定したIDを指定するだけです。
- 記述例: <a href=”#section1″>第1章へ移動する</a>
- 注意点: ID名の前に必ず「#(ハッシュ)」を付けます。
この「#」があることで、ブラウザは「同じページ内にあるIDを探して移動しなさい」という命令だと認識します。この2つの設定が組み合わさることで、スムーズなページ内移動が可能になります。

ケーススタディ:4800件の実績から見るアンカーリンクの活用事例
株式会社ドラマが手掛けてきた制作現場では、単にリンクを貼るだけでなく、目的に応じたアンカーリンクの使い分けを推奨しています。代表的な3つのケースをご紹介します。
1. 長文コラムの「目次」機能
情報量の多いブログ記事やオウンドメディアでは、冒頭に目次を設置し、各見出しへアンカーリンクを飛ばします。ユーザーは興味のある箇所だけを効率的に読めるため、ページ滞在の質が向上し、離脱率の低下に寄与します。
2. LPにおける「お問い合わせボタン」への誘導
縦に長いランディングページ(LP)では、ページ上部や途中に「料金はこちら」「今すぐ相談する」といったボタンを配置します。これらにアンカーリンクを設定し、ページ最下部のフォームへ誘導することで、CV(コンバージョン)への導線を最短化できます。
3. 他ページから特定箇所への直接誘導
実はアンカーリンクは、別ページの特定箇所へ直接飛ばすことも可能です。「https://drama.co.jp/service#web-design」のように、URLの末尾にIDを付与することで、ページを開いた瞬間に該当箇所まで自動スクロールさせることができます。これはQ&Aページや詳細解説ページへの誘導に非常に効果的です。

アンカーリンク作成時に初心者が注意すべき3つのポイント
正しく記述しているつもりでも、意図した通りに動かないことがあります。以下のチェック項目を確認してください。
- 全角文字やスペースを使用していないか: id属性に使用できるのは、原則として半角英数字、ハイフン、アンダースコアのみです。日本語(全角)でも動作はしますが、ブラウザ環境によってエラーの原因となるため推奨しません。
- IDの重複がないか: 1つのページ内で同じID名を複数箇所に使うことはできません。重複していると、ブラウザがどの場所に飛べばよいか判断できず、動作が不安定になります。
- 固定ヘッダーで隠れていないか: ページ上部にメニューが固定されているサイトでは、ジャンプした先の見出しがヘッダーの下に隠れてしまうことがあります。この場合は、CSSで調整を行うか、株式会社ドラマのような専門会社へ保守運用を依頼することをおすすめします。

SEOへの影響とアクセシビリティの重要性
アンカーリンクを適切に設定することは、SEO対策(検索エンジン最適化)にもポジティブな影響を与えます。Googleなどの検索エンジンは、ページ内の構造を理解するためにリンクを辿ります。適切なID設定とリンクテキスト(アンカーテキスト)は、そのページが何について書かれているかを検索エンジンに伝える重要な手がかりとなります。
また、視覚障害のある方が利用するスクリーンリーダー(音声読み上げソフト)においても、アンカーリンクは「情報のショートカット」として機能します。誰もが使いやすいアクセシブルなサイト作りは、企業の信頼性を高めるブランディングの一環としても重要です。

まとめ:小さな工夫が大きな成果を生む
HTMLアンカーリンクの作成は、コード自体は非常にシンプルですが、その活用方法は多岐にわたります。ユーザーを迷わせない導線設計は、WEB集客において欠かせない要素です。
株式会社ドラマでは、京都拠点で26年にわたり培ってきたノウハウを活かし、単なる制作に留まらない「成果が出るWEB戦略」を提供しています。補助金申請470件超の実績を活用した低コストでのリニューアルや、最新のSEO/MEO/AI対策まで、一貫したサポートが可能です。
「自社のサイトにもっとスムーズな導線を作りたい」「今の構成でユーザーが使いやすいか診断してほしい」といったご要望があれば、ぜひお気軽にご相談ください。専門のコンサルタントが、貴社のビジネスに最適なWEB活用術をご提案します。
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この記事に関連するよくある質問
Q.公開後の保守・運用も対応してもらえますか? +
A.WordPress 保守、サーバー監視、コンテンツ更新、SEO レポート、LLMO/AIO 継続改善など月額保守プランを複数ご用意しています。
Q.お問い合わせフォームのカスタマイズはできますか? +
A.Contact Form 7 / Google Forms / 自社開発フォーム等、要件に応じてカスタマイズ可能。reCAPTCHA・スパム対策・自動返信メール設定も込みです。
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Q.京都でホームページ制作の費用相場はどのくらいですか? +
A.5ページ程度のコーポレートサイトで30〜80万円、10ページ以上の中規模サイトで80〜200万円が目安です。ECサイトは50〜300万円程度。IT導入補助金やものづくり補助金を活用すれば、最大3/4を補助でカバーできるケースもあります。
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この記事を書いた人
和本 賢一(わもと けんいち)
株式会社ドラマ 代表取締役
16歳でWEB制作事業を創業、業界歴25年超。WEB制作4,817件超・補助金申請516件超の実績を持つ。Shopify・STORES公式認定パートナー。SEO/LLMO/AIOを組み合わせた次世代検索対策に取り組み、戦略立案から制作・分析改善まで一気通貫で中小企業を支援。浄土真宗本願寺派僧侶としての顔も持ち、約800年続く伝統と最先端のデジタル技術を融合させる視点で経営に携わる。