お知らせ

お知らせ NEWS

2017.05.30

誠意が伝わるクレーム対応メールの書き方|状況別のテンプレートとNG表現を解説

誠意が伝わるクレーム対応メールの書き方|状況別のテンプレートとNG表現を解説

ビジネスにおいて、お客様からのクレームは避けて通れない課題です。特にメールでの対応は、相手の顔が見えないため、言葉の選び方一つで状況が悪化することもあれば、逆に信頼を深めるきっかけになることもあります。迅速かつ的確なメール対応は、企業の信頼性を左右する重要なスキルです。この記事では、Web制作やICT支援を通じて企業のビジネスを支える株式会社ドラマが、クレーム対応メールの基本ルールから、そのまま使える状況別テンプレートまで詳しく解説します。二次クレームを防ぎ、良好な関係を再構築するためのヒントとしてお役立てください。

目次

クレーム対応メールで守るべき3つの基本原則

クレームメールを受け取った際、焦って返信するとかえって相手の感情を逆なでしてしまう恐れがあります。まずは冷静になり、以下の3つの原則を意識して作成に取りかかりましょう。

スピード感を持った返信を徹底する

最も重要なのは対応の早さです。お客様がメールを送った瞬間から、返信を待つ時間はストレスに変わります。理想は受信から3時間以内、遅くとも24時間以内の返信を目指しましょう。事実確認に時間がかかる場合は、まず「メールを拝受したこと」と「現在確認中であること」を中間報告として送ることが、安心感に繋がります。

事実確認の前にまず「不快な思い」への謝罪を

責任の所在を明確にする前に、まずはお客様に不快な思いをさせたこと自体に対して謝罪の言葉を述べます。これは「限定付き謝罪」と呼ばれ、すべての非を認める前であっても、相手の感情に寄り添う姿勢を示すために有効です。冒頭で誠意を示すことで、その後の説明を聞いてもらいやすい土壌が整います。

解決策と今後の対策を具体的に提示する

謝罪だけで終わってしまっては、ビジネス上のクレーム対応としては不十分です。お客様が本当に求めているのは「これからどうしてくれるのか」という点にあります。代替品の送付、返金手続き、あるいは再発防止に向けた具体的な社内フローの改善など、目に見える形での解決策を提示してください。

【状況別】そのまま使えるクレーム対応メールテンプレート

具体的な状況を想定したテンプレートを用意しました。状況に合わせて適宜書き換えてご活用ください。

商品不良・サービス不備への謝罪メール

件名:【重要】お届け商品(サービス名)の不具合に関するお詫び
本文:
〇〇株式会社 〇〇様

平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
株式会社ドラマの〇〇でございます。

この度は、弊社よりお届けいたしました〇〇におきまして、不具合があったとのこと、多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

せっかくご注文いただいたにもかかわらず、ご期待を裏切る結果となり、誠に申し訳ございません。

至急、良品の手配を進めております。本日中に発送し、明日にはお手元に届くよう手配いたしました。
お手元にございます不具合品につきましては、お手数ですが同梱の返送用伝票にてご返送いただけますと幸いです。

今後このような事態が再発しないよう、検品体制を抜本的に見直し、品質向上に努めてまいる所存です。
略儀ではございますが、まずはメールにてお詫び申し上げます。

納期遅延・配送ミスが発生した際の対応メール

件名:納品遅延に関するお詫びと今後の対応につきまして
本文:
〇〇様

株式会社ドラマの〇〇です。
この度は、ご指定の期日までにお品物をお届けできず、多大なご不便とご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

弊社の配送管理上のミスにより、出荷作業が遅延したことが原因でございます。
本来であれば、事前にお伝えすべきところ、ご連絡が遅れましたことも重ねてお詫びいたします。

商品は現在、最優先で配送を手配しており、〇月〇日の〇時頃に到着予定でございます。

今回の件を重く受け止め、社内の進捗管理システムを改修し、二度と同様のミスを起こさないよう徹底いたします。
何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。

接客態度や連絡不備への謝罪メール

件名:弊社担当者の対応に関するお詫び
本文:
〇〇様

いつも大変お世話になっております。
株式会社ドラマの〇〇でございます。

この度は、弊社担当者の対応におきまして、ご不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。
お客様への配慮に欠けた振る舞いがありましたこと、管理責任者として重く受け止めております。

該当スタッフには厳重注意を行うとともに、改めて全社員に対して接遇教育とコミュニケーションマナーの再徹底を実施いたしました。

今後は、お客様に安心してお任せいただけるサービスを提供できるよう、スタッフ一同邁進してまいります。
貴重なご指摘をいただき、誠にありがとうございました。

理不尽な要求や過度なクレームへの断りメール

件名:お問い合わせいただいた件に関するご回答
本文:
〇〇様

株式会社ドラマの〇〇でございます。
この度は、〇〇の件につきまして貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。

ご要望いただきました〇〇の件につきまして、社内で慎重に検討いたしました。
しかしながら、誠に恐縮ながら、弊社の規定および規約に照らし合わせました結果、ご要望にお応えすることが難しいという結論に至りました。

ご期待に沿えず大変心苦しいのですが、何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。
弊社といたしましては、規約の範囲内で可能な限りのサポートをさせていただきますので、別途〇〇といった形での対応をご検討いただけますと幸いです。

二次クレームを招くNG表現と注意点

メールは文字として残るため、不用意な一言が火に油を注ぐ結果になりかねません。以下のポイントに注意して、推敲を重ねてください。

「ですが」「しかし」といった逆接の言葉

お客様の言い分に対して「ですが、こちらは〜」「しかし、規定では〜」と返してしまうと、相手は「否定された」「言い訳をされている」と感じてしまいます。まずは「左様でございますか」「ご不便をおかけしました」と受け止めるクッション言葉を使い、肯定的なトーンを維持することが大切です。こちらの事情を説明する場合は「こちらの確認不足でございますが」といったように、自らの非を前提とした表現を選びましょう。

責任転嫁を感じさせる言い訳

「配送業者の手違いで」「システムの不具合により」といった説明は、事実であってもお客様にとっては関係のないことです。主語を自社に置き換え、「弊社の管理不足により」と表現することで、当事者意識を持って対応している姿勢が伝わります。ICTツールやWebサービスを運用する際も、技術的な問題を理由にするのではなく、その運用体制に不備があったことを認める潔さが求められます。

まとめ

クレーム対応メールの目的は、単に謝るだけではありません。お客様が抱いている不満を解消し、再び信頼していただける状態に戻すことがゴールです。迅速な初動、誠実な謝罪、そして具体的な改善案。これらを丁寧に積み重ねることで、クレームはビジネス改善の貴重なヒントへと変わります。株式会社ドラマでは、オフィス環境のICT化やWebサイト運用を通じて、お客様のビジネスが円滑に進むようサポートしております。コミュニケーション上の課題や、デジタルツールの活用による業務効率化など、お困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。

関連記事

  • 事業内容・サービス一覧 – 株式会社ドラマが提供するICT支援・オフィスソリューションの詳細はこちらからご覧いただけます。
  • 会社概要 – 私たちは、WebとICTの力を通じてお客様の「ドラマ」を支えるパートナーを目指しています。
  • お問い合わせ – 業務効率化やオフィス環境の改善に関するご相談、お見積りはこちらのフォームよりお気軽にご連絡ください。