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2017.05.02

404エラーの原因とは?解決策からSEOへの影響までWeb制作のプロが徹底解説

404エラーの原因とは?解決策からSEOへの影響までWeb制作のプロが徹底解説

Webサイトを運営していると、不意に表示される「404 Not Found」というメッセージ。これは404エラーと呼ばれるもので、サイト訪問者にとっても運営者にとっても見過ごせない問題です。エラーを放置するとユーザーの離脱を招くだけでなく、サイトの信頼性にも関わります。本記事では、Web制作やマーケティング支援を行う株式会社ドラマの視点から、404エラーが発生する主な原因とその具体的な解決策、SEOへの影響について詳しく解説します。正しく対処することで、より質の高いWebサイト運営を実現しましょう。

目次

404エラー(Not Found)とは?意味と仕組みを解説

404エラーとは、ブラウザがリクエストしたWebページがサーバー上に見つからないときに返される「HTTPステータスコード」のひとつです。一般的に「404 Not Found」や「お探しのページは見つかりません」といったメッセージで表示されます。Webブラウザとサーバーの間では常に通信が行われており、正常にページが表示される場合は「200 OK」というコードがやり取りされていますが、何らかの理由で指定されたURLに該当するファイルが存在しない場合、サーバーは404という数字で状況を伝えます。

404エラーが発生する主な4つの原因

404エラーが発生する背景には、いくつかの代表的なパターンが存在します。これらを特定することで、迅速な修正が可能になります。

1. URLの入力間違い(スペルミス)

最も単純かつ多い原因は、ユーザーがブラウザの検索バーに直接入力したURLや、HTMLに記述したリンクのスペルミスです。例えば、「example.com/blog」とすべきところを「example.com/blogg」としてしまった場合、サーバーはその名前のページを見つけられず、エラーを返します。大文字と小文字の区別や、ハイフンとアンダースコアの間違いも頻発するケースです。

2. ページURLの変更とリダイレクト設定の漏れ

サイトのリニューアルやディレクトリ構造の整理によって、ページのURLを変更した際に起こる原因です。古いURLから新しいURLへの転送設定(リダイレクト)を忘れてしまうと、古いURLにアクセスしたユーザーは行き場を失い、404エラーに突き当たります。株式会社ドラマがWeb制作を承る際も、既存サイトからの移行時にはリダイレクト設計を最優先事項として確認しています。

3. コンテンツの削除

期間限定のキャンペーンページや、古くなって不要になった記事を削除した場合も、そのURLへのアクセスは404エラーとなります。ページを削除した後に、サイト内の別の場所からそのページへのリンクが残っていると、内部リンクを辿ったユーザーを失望させる結果になります。

4. リンク元の記述ミス(リンク切れ)

自社サイト内のリンクだけでなく、外部サイトから自社へ向けられたリンク(被リンク)のURLが間違っている場合もエラーになります。外部サイトの管理者に修正を依頼するのは困難な場合が多いため、サイト側で受け皿を用意するなどの工夫が求められます。

404エラーがSEOやユーザー体験に与える影響

結論から申し上げますと、サイト内に404エラーが存在すること自体が、Googleなどの検索エンジンから直接的なペナルティを受ける原因にはなりません。Googleは、インターネットの性質上、ページがなくなることは自然なことだと認識しているからです。しかし、間接的な悪影響は無視できません。

まず、ユーザー体験(UX)の低下が挙げられます。必要な情報を求めてアクセスしたページが表示されない場合、ユーザーは即座にサイトを離脱し、競合サイトへ流れてしまいます。また、エラーページが大量に放置されていると、検索エンジンのクローラー(情報を収集するロボット)がサイト内を効率よく巡回できなくなり、新しいページのインデックスが遅れるといった「クロールバジェット」の浪費に繋がる恐れがあります。Webマーケティングを成功させるためには、こうした細かなエラーを解消し、ユーザーと検索エンジンの双方にとって親切な設計を維持することが不可欠です。

サイト内の404エラーを見つける方法

すべてのページを手動でチェックするのは現実的ではありません。効率的にエラーを見つけるためには、Googleが無料で提供している「Google Search Console」の活用を推奨します。管理画面の「インデックス」セクションにある「ページ」レポートを確認すると、エラーとして検出されたURLの一覧が表示されます。これにより、どのページが「見つからない」と判断されているかを一目で把握し、優先順位をつけて修正を行うことができます。そのほか、Web上のリンクチェックツールを使用することで、自サイト内のリンク切れを網羅的にリストアップすることも可能です。

404エラーを解決・予防するための対処法

原因を特定したら、次は適切な対処を行いましょう。状況に応じて最適な方法は異なります。

301リダイレクトによる適切な転送

URLを変更した場合や、削除したページに類似する新しいページがある場合は、「301リダイレクト」を設定します。これは「恒久的な転送」を意味する設定で、古いURLへのアクセスを自動的に新しいURLへ誘導します。これにより、旧ページが持っていたSEO上の評価(被リンクの価値など)を新ページへ引き継ぐことが可能になります。

カスタム404ページの作成

どうしても発生をゼロにできない404エラーに対しては、「カスタム404ページ」の作成が効果的です。サーバー標準の無機質なエラー画面ではなく、自社サイトのデザインに合わせた専用のページを用意します。「お探しのページは見つかりませんが、こちらの記事はいかがですか?」といったメッセージと共に、トップページへのリンクや検索窓、主要なカテゴリーへのナビゲーションを配置することで、ユーザーの離脱を防ぎ、サイト内回遊を促すことができます。

定期的なリンクチェックの実施

予防策として、サイト内の内部リンクが正しく機能しているか定期的に診断する習慣をつけましょう。特に大規模なサイト改修の後や、外部サイトへのリンクを多く含むメディアサイトでは、リンク切れが蓄積しやすい傾向にあります。株式会社ドラマでは、Webサイトの健康状態を維持するための運用保守サポートを通じて、こうした細部への目配りを大切にしています。

まとめ

404エラーは、Webサイトを運営する上で避けては通れない現象ですが、適切に対処すれば恐れることはありません。原因を正しく理解し、Google Search Console等のツールを活用して早期に発見、そして301リダイレクトやカスタム404ページの活用によってユーザーを導くことが重要です。エラーの解消は、一見地味な作業ですが、サイトの信頼性と検索パフォーマンスを支える強固な土台となります。自社のWebサイトでエラーが放置されていないか、この機会にぜひ見直してみてください。Webサイトの最適化やSEO対策についてお悩みの際は、プロフェッショナルな視点からサポートを行う株式会社ドラマまでお気軽にご相談ください。

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