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2016.08.31

ホームページ制作に不可欠なワイヤーフレームの役割とは?失敗を防ぐ作成のポイントを解説

ホームページ制作に不可欠なワイヤーフレームの役割とは?失敗を防ぐ作成のポイントを解説

ホームページ制作を検討する際、「ワイヤーフレーム」という言葉を耳にすることが多いのではないでしょうか。ワイヤーフレームは、Webサイトの「設計図」にあたる非常に重要な要素です。この工程を疎かにすると、デザインの修正が重なったり、公開後に期待した効果が得られなかったりと、プロジェクト全体の失敗につながる恐れがあります。本記事では、ホームページ制作におけるワイヤーフレームの重要性から、具体的な作成手順、効果を高めるためのポイントまで、専門的な視点を交えて詳しく解説します。

目次

ホームページ制作におけるワイヤーフレームの定義

ワイヤーフレームとは、Webページのレイアウトをシンプルに線と枠だけで表現した構成図のことです。色の選定や画像の配置、詳細なフォント指定といった「デザイン」の作業に入る前に、どこに何を配置するかを決定するために作成します。

ワイヤーフレームはWebサイトの設計図

建築で例えるなら、ワイヤーフレームは家の間取り図に相当します。どこにリビングがあり、キッチンはどこに配置するのかという構造を決めずに、壁紙の色や家具を選び始めることはありません。Webサイトも同様に、情報の配置という「骨組み」を固めることが、使いやすいサイトを作るための第一歩となります。

デザインやプログラミング前に行う理由

いきなりデザイン制作を開始すると、見た目の華やかさに目を奪われ、本来伝えるべき情報が埋もれてしまうことがあります。また、コーディング(プログラミング)の段階で大幅な構成変更が発生すると、多大な工数とコストがかかります。これらを防ぐために、あらかじめ情報の配置を定義しておく必要があるのです。

ワイヤーフレームを作成する3つの大きなメリット

ワイヤーフレームを作成するプロセスは、単なる準備作業ではなく、サイトの成果を左右する戦略的な工程です。

情報整理と優先順位の明確化

Webサイトに掲載したい情報は多岐にわたりますが、すべての情報を均等に配置すると、ユーザーは何を最初に見ればよいか迷ってしまいます。ワイヤーフレームを作る過程で、キャッチコピー、サービスの特徴、お問い合わせボタンなどの優先順位を整理し、視線誘導を意識した配置を検討できます。

チーム内・クライアントとの認識共有

言葉だけの説明では、人によってイメージする形が異なります。視覚的な図として共有することで、「このボタンはもっと目立たせたい」「この情報はページの下部でよい」といった具体的な議論が可能になります。株式会社DRAMAでは、クライアントとの対話を通じて、この共通認識の形成を重視しています。

修正コストの削減と効率化

完成間近のデザインを大幅に変更するのは困難ですが、シンプルな線画であるワイヤーフレームであれば、要素の入れ替えや削除も比較的容易に行えます。初期段階で納得のいく構成を固めることが、結果として納期短縮とコストの最適化につながります。

効果的なワイヤーフレーム作成のステップ

質の高いワイヤーフレームを作成するためには、論理的な手順を踏むことが重要です。

掲載する要素の洗い出し

まずは、そのページでユーザーに何を伝え、どのようなアクション(購入、問い合わせなど)を起こしてほしいかを整理します。必要なテキスト、画像、ボタンなどの素材をすべてリストアップすることから始めます。

レイアウト(配置)の決定

洗い出した要素をページ内に配置していきます。一般的なWebサイトでは「ヘッダー」「メインビジュアル」「コンテンツエリア」「フッター」といったブロック構造が用いられます。ユーザーが情報を処理しやすい自然な流れを意識して、各ブロックの中身を構成します。

ユーザー動線のシミュレーション

配置が決まったら、ユーザーがページをスクロールしていく際の心理変化をシミュレーションします。疑問が湧くタイミングで適切な補足情報があるか、興味が高まった瞬間に「お問い合わせ」への誘導があるかを確認し、微調整を行います。

失敗しないためのワイヤーフレーム作成の注意点

初心者や現場で陥りがちなミスを避けるためのポイントを紹介します。

デザインを作り込みすぎない

ワイヤーフレームに色をつけたり、凝った装飾を加えたりするのは避けるべきです。見た目の美しさに議論が集中してしまい、本来の目的である「情報構造の確認」が疎かになるためです。あくまで白黒ベースのシンプルな構成に留めるのがプロの鉄則です。

スマホ表示(レスポンシブ)を優先的に考える

現代のWeb閲覧はモバイルが中心です。PC版のワイヤーフレームだけを作成すると、スマホで見た際に要素が多すぎて読みづらくなることがあります。特に株式会社DRAMAの制作現場では、スマホでの操作性や読みやすさを基準にした設計を強く意識しています。

まとめ:質の高いホームページ制作は丁寧なワイヤーから

ワイヤーフレームは、ホームページ制作の成否を分ける極めて重要なステップです。情報の整理、認識の共有、そして効率的な制作フローの構築において、欠かすことのできない役割を担っています。もし現在、自社のWebサイト制作を検討されているのであれば、表面的なデザインだけでなく、その土台となる構成案(ワイヤーフレーム)にどれだけ力が注がれているかに注目してみてください。

株式会社DRAMAでは、お客様のビジネスゴールを達成するために、本質的な情報設計に基づいたホームページ制作を提供しています。戦略的なサイト構築をお考えの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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