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2016.07.11

ホームページ制作の申込書に必要な記載事項とトラブルを防ぐ作成のポイント

ホームページ制作の申込書に必要な記載事項とトラブルを防ぐ作成のポイント

Webサイトの構築を外部の制作会社へ依頼する際、最初に取り交わす書類の一つが申込書です。単なる事務手続きの書類と捉えられがちですが、申込書は契約の意思表示を明確にし、後のトラブルを未然に防ぐ重要な役割を担っています。特に制作範囲や支払い条件の認識に齟齬があると、プロジェクトの中盤以降で大きな問題に発展しかねません。本記事では、ホームページ制作の申込書に記載すべき必須項目から、法的効力、作成時の注意点まで、発注者と制作者の双方が安心してプロジェクトを進めるための知識を詳しく解説します。

目次

ホームページ制作における申込書の役割と重要性

ホームページ制作のプロジェクトは、数ヶ月に及ぶ長期的な工程となるケースが多いため、初期段階での合意形成が非常に重要です。申込書はその合意を形にするための第一歩となります。

契約成立の意思表示としての機能

申込書は、発注者が制作者に対して「提示された条件で制作を依頼します」という明確な意思を示す書類です。この書類に署名・捺印し、制作者側が承諾することで、原則として契約が成立します。口頭での約束は後に「言った言わない」のトラブルになりやすいため、書面として残すことはビジネスの基本です。明確なエビデンスを残すことで、双方の責任範囲が明確になります。

見積書や契約書との違い

見積書はあくまで「この金額で提供可能です」という提案段階の書類であり、法的拘束力は限定的です。一方で、申込書は具体的な依頼を確定させるものであり、より強い効力を持ちます。また、大規模なプロジェクトでは詳細な「業務委託契約書」を別途締結することが一般的ですが、小規模な案件や迅速な着手が求められる場面では、申込書に簡易的な契約条項を付随させて契約書を兼ねる運用も多く見られます。

申込書に必ず記載すべき項目

後々のトラブルを防ぐためには、申込書に最低限含めるべき項目を網羅しておく必要があります。曖昧な表現を避け、具体的に記載することが重要です。

制作内容の範囲と仕様の明示

「ホームページ一式」といった抽象的な表記は危険です。制作するページ数、レスポンシブ対応の有無、CMS(更新システム)の導入範囲、問い合わせフォームの設置数など、可能な限り具体的に記載します。作業範囲を明確に定義しておくことで、制作途中の追加要望が「範囲内か追加費用か」を判断する基準になります。Webサイトの品質を担保するためにも、この項目は最も時間をかけて精査すべき箇所です。

納品期日と検収期間の設定

いつまでに完成させるのかという「納期」だけでなく、発注者が納品物を確認する「検収期間」も設定します。検収期間を設けることで、不具合があった際の修正依頼をスムーズに行えるようになります。一般的には、納品から7日から14日程度を検収期間とし、その間に連絡がなければ合格とみなす「みなし検収」の規定を設けるのが標準的です。

費用総額と支払いスケジュール

制作費用だけでなく、支払い時期も明記します。着手金として半額、納品完了後に残金を支払う分割形式や、全額後払い形式など、条件を明確にします。また、サーバー代やドメイン維持費などの月額費用が発生する場合は、それらが制作費に含まれているのか、別途継続的な支払いが必要なのかも切り分けて記載しなければなりません。

トラブルを避けるために確認したい重要条項

項目の抜け漏れ以外にも、権利関係や契約解除に関する規定を確認しておくことで、リスクを最小限に抑えられます。

著作権の帰属先に関する取り決め

ホームページ制作において見落としがちなのが著作権です。原則として、著作権は制作した側に帰属しますが、代金の支払い完了とともに発注者へ移転させるのか、あるいは制作者が保持したまま利用許諾を出す形式にするのかを合意しておく必要があります。将来的に自社で自由に修正を加えたり、別の会社にリニューアルを依頼したりする可能性がある場合は、著作権の移転条項が含まれているか確認しましょう。

キャンセル時の違約金と清算方法

プロジェクト進行中にやむを得ない事情で中止する場合、それまでの作業工数に対してどのように清算するかを定めておきます。着手金は返金しない、あるいは進捗率に応じて何%を支払うといったルールがあれば、急な方針転換が生じた際も円滑に話し合いが進みます。特にWeb制作は形のないサービスであるため、工数に対する理解を共有しておくことが大切です。

電子契約による申込手続きの効率化

近年、従来の紙の申込書に代わり、クラウドサインなどの電子契約サービスを利用するケースが増えています。電子契約には、印紙税が不要になる、郵送の手間と時間が削減できる、契約書をクラウド上で一元管理できるといった多くのメリットがあります。株式会社ドラマでも、お客様の利便性向上と迅速なプロジェクト始動のために、デジタルツールの活用を推奨しています。セキュリティ面でも高度な暗号化が施されており、紙の書類よりも改ざんリスクを低減できるため、安心して導入いただけます。

株式会社ドラマでの制作フローと安心のサポート体制

北海道札幌市を拠点とする株式会社ドラマでは、お客様との信頼関係を第一に考え、透明性の高い契約手続きを徹底しています。初めてWebサイト制作を依頼される方でも迷わないよう、申込書の内容については担当者が丁寧に解説し、双方納得の上でプロジェクトを開始します。制作前の丁寧なヒアリングに基づき、目的達成のために必要な仕様を細かく定義するため、納品後の満足度が非常に高いのが特徴です。制作して終わりではなく、その後の運用やマーケティング支援まで見据えた提案を行い、お客様のビジネス成長を共に歩むパートナーとしてサポートいたします。

まとめ

ホームページ制作の申込書は、プロジェクトを成功へ導くための大切な羅針盤です。制作範囲、金額、納期、権利関係といった核心部分をあいまいにせず、一つひとつ丁寧に定義することで、無用な摩擦を避け、質の高いWebサイトを生み出すことができます。依頼を検討される際は、単に安さやデザインだけで選ぶのではなく、こうした契約手続きや透明性に真摯に向き合っている会社かどうかを見極めることも重要です。確かな手続きに基づいた、安心感のあるサイト制作をぜひ検討してみてください。

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