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2015.10.14

ホームページ制作を成功に導く仕様書の作り方|項目別テンプレートと記載のポイント

ホームページ制作を成功に導く仕様書の作り方|項目別テンプレートと記載のポイント

ホームページ制作を検討する際、多くの企業が直面するのが「制作会社にどう伝えれば理想のサイトができるのか」という悩みです。その解決の鍵を握るのが仕様書です。仕様書は、発注側と制作側の認識を一致させ、プロジェクトを円滑に進めるための羅針盤となります。適切な仕様書を作成することで、見積もりの精度が向上し、納品後のトラブルを防ぐことが可能です。この記事では、専門知識がなくても作成できる仕様書の構成案や、記載すべき重要項目について詳しく解説します。

目次

ホームページ制作において仕様書が重要な理由

ホームページ制作を開始する前に、なぜ詳細な仕様書が必要なのでしょうか。その理由は、単なる記録用ではなく、プロジェクトの成功率を左右する実務的なメリットがあるためです。

制作会社との認識のズレを解消する

「かっこいいサイトにしたい」「使いやすくしたい」といった抽象的な言葉は、人によって解釈が異なります。仕様書で具体的な要件を定義することで、発注者と制作会社の双方が同じゴールを共有できます。これにより、制作途中の大幅な修正や、公開間近になってからの機能不足発覚といったリスクを最小限に抑えられます。株式会社ドラマのような制作パートナーと協力する場合も、言語化された仕様書があることで、より深い提案を引き出すことが可能になります。

正確な見積もりとスケジュールの算出

制作費用は、作業量や技術的な難易度によって変動します。仕様が曖昧な状態では、制作会社はリスクを見込んで高めの見積もりを出すか、逆に最低限の範囲でしか積算できません。詳細な仕様書があれば、必要な工数を正確に把握できるため、妥当な金額提示と現実的なスケジュール設定が可能になります。結果として、予算オーバーや納期遅延を防ぐことにつながります。

仕様書に盛り込むべき基本項目テンプレート

初めて仕様書を作成する場合、何を書けばよいか迷うことも多いでしょう。ここでは、Web制作の現場で標準的に必要とされる項目をテンプレート形式で紹介します。

プロジェクトの背景と目的

なぜ今、ホームページを作るのか、あるいはリニューアルするのかという原点を記載します。「新規顧客の獲得」「採用力の強化」「ブランドイメージの刷新」など、目的を一つに絞る、あるいは優先順位をつけて記載することが重要です。この目的が揺らぐと、デザインや機能の選定で迷いが生じるため、最も時間をかけて定義すべき項目です。

ターゲット層とユーザー像の設定

誰にサイトを見てほしいのかを明確にします。年齢、性別、居住地、職業といった属性だけでなく、「どのような悩みを抱えて検索してくるのか」「サイトを見た後にどのような行動をとってほしいのか」というユーザー心理まで掘り下げて記載しましょう。ターゲットが明確になることで、フォントサイズや色の選定、コンテンツの並び順が自ずと決まっていきます。

サイトマップと必要な機能

サイト内にどのようなページを設けるか、またどのような機能を持たせるかをリストアップします。お問い合わせフォーム、新着情報の更新機能(CMS)、多言語対応、チャットボットの導入など、必要な要素を網羅します。特に独自システムとの連携が必要な場合は、その旨を明記しておく必要があります。

デザインの方向性と参考サイト

言葉だけで伝えるのが難しいデザインについては、参考URLを3つほど添えるのが効果的です。「A社のサイトは清潔感がある」「B社のサイトのメニューの動きを参考にしたい」など、具体的にどの部分を評価しているのかをメモしておきましょう。これにより、制作側のデザイナーが意図を汲み取りやすくなります。

質の高い仕様書を作成するためのポイント

項目を埋めるだけでなく、制作会社が「動きやすい」仕様書にするためには、いくつかの工夫が必要です。プロの視点から、精度を高めるコツをお伝えします。

5W2Hを意識して具体化する

いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)、いくらで(How much)というフレームワークを活用しましょう。特に「だれが運用するのか(Who)」や「どのように更新するのか(How)」が抜けていると、納品後に使いにくいサイトになってしまう恐れがあります。管理画面の操作性についても要望を盛り込むのが賢明です。

優先順位を明確にする

予算や納期には限りがあります。すべての要望を盛り込むのが難しい場合に備え、「必須要件(Must)」と「できれば実現したい要件(Want)」に分けておきましょう。優先順位が明確であれば、制作会社は限られたリソースの中で最大限のパフォーマンスを発揮できる構成案を提案しやすくなります。

まとめ

ホームページ制作の仕様書は、自社の想いを形にするための設計図です。最初は完璧を目指す必要はありません。まずは目的やターゲットといった根幹の部分を整理し、制作会社と対話を重ねながら内容をブラッシュアップしていく姿勢が大切です。質の高い仕様書は、単にWebサイトを作るだけでなく、ビジネスの課題解決へと導く強力な武器となります。株式会社ドラマでは、お客様のビジネス背景を理解した上でのWebサイト制作を支援しています。仕様書の作成段階からのご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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