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2019.12.09

スマートSMEサポーターとは?中小企業のIT化を支える認定制度のメリットと活用方法

スマートSMEサポーターとは?中小企業のIT化を支える認定制度のメリットと活用方法

近年、多くの企業でデジタルトランスフォーメーション(DX)が急務となっています。しかし、多くの中小企業にとって「どのITツールを選べばよいのか」「どの業者に相談すれば安心なのか」という判断は容易ではありません。こうした課題を解決するために設立されたのが、経済産業省による「スマートSMEサポーター」認定制度です。本記事では、スマートSMEサポーターの概要や、中小企業がこの制度を活用する具体的なメリット、そして信頼できるパートナーの選び方について詳しく解説します。

目次

スマートSMEサポーター制度の概要

スマートSMEサポーターは、中小企業の生産性向上を目的として、IT活用を支援するITベンダー等を国が認定する制度です。

経済産業省(中小企業庁)による認定制度

この制度は、経済産業省の中小企業庁が所管しています。一定の基準を満たしたITベンダーを「情報処理支援機関(スマートSMEサポーター)」として認定することで、中小企業が安心してIT相談を行える環境を整えています。認定を受けた企業にはロゴマークの使用が許可され、国が認めた支援機関であることの証となります。

制度が設立された背景と目的

多くの中小企業が人手不足や生産性の低迷という課題を抱えています。ITツールの導入は有力な解決策ですが、市場には多種多様なサービスが溢れ、自社に最適な選択をすることは困難です。不適切なツールを選んでしまうリスクを軽減し、効果的なIT投資を促進するために、審査を通過した信頼できる事業者を可視化する必要がありました。これがスマートSMEサポーター制度の根本にある目的です。

中小企業がスマートSMEサポーターを活用するメリット

認定を受けたサポーターをパートナーに選ぶことは、単なるツール導入以上の価値を企業にもたらします。

信頼できるITベンダーを容易に見つけられる

スマートSMEサポーターとして認定されるには、過去の支援実績や財務状況、サポート体制などの厳しい審査をクリアしなければなりません。そのため、自社でゼロから業者を調査して比較検討する手間を大幅に削減でき、業者選びの失敗リスクを最小限に抑えられます。国の認定という客観的な指標があることは、大きな安心材料と言えるでしょう。

IT導入補助金の活用がスムーズになる

中小企業がITツールを導入する際、費用の負担を軽減するために「IT導入補助金」を利用するケースが多く見られます。スマートSMEサポーターは、補助金の対象となるITツールの提供者であることも多く、申請手続きのノウハウも豊富です。単にソフトを販売するだけでなく、補助金制度の案内から申請のサポートまでを包括的に依頼できる場合が多いのも大きな利点です。

経営課題に即した本質的なIT活用が可能

優れたサポーターは、単に「流行っているから」という理由でシステムを勧めることはありません。まずは企業の現状をヒアリングし、どの業務プロセスに無駄があるのか、どこにボトルネックが存在するのかを分析します。経営課題を起点とした提案を受けることで、現場で形骸化しない、投資対効果の高いIT活用が実現します。

スマートSMEサポーターの主な役割と認定基準

どのような企業がこの認定を受けているのかを知ることは、支援を依頼する際の判断材料になります。

認定を受けるために必要な要件

スマートSMEサポーターとして認定を受けるには、主に以下の要件を満たす必要があります。まず、3年以上のIT支援実績があること、あるいはそれに準ずる専門性を持っていることです。また、単発の導入支援だけでなく、導入後の継続的なサポート体制が整っているか、セキュリティ対策が適切に行われているかといった点も厳しくチェックされます。

サポーターに求められる役割

サポーターの役割は、システムを提供することだけではありません。中小企業の経営層に対してITの重要性を説き、デジタル化に向けた意識改革を促すことも期待されています。また、地域の商工会議所や金融機関とも連携し、地域全体の中小企業を支えるネットワークの一翼を担うことも重要な任務の一つです。

株式会社ドラマによる中小企業支援の実績

弊社、株式会社ドラマも中小企業のIT支援に注力しており、現場に寄り添ったサービスを提供しています。

地域密着型の伴走支援スタイル

ITは導入して終わりではありません。株式会社ドラマでは、導入後の運用定着を最も重視しています。お客様のオフィスへ直接伺い、実際の業務フローを確認した上で最適なソリューションをご提案します。何かトラブルが発生した際も、地域に根差した体制を活かし、迅速に対応できるのが強みです。

インフラ整備からセキュリティ対策までのワンストップ提供

Webシステムの構築から、社内LANの整備、サーバーの保守運用、さらにはウイルス対策などのセキュリティ強化まで、幅広いITニーズに一括で対応可能です。複数の窓口と契約する手間を省き、IT周りのあらゆる悩みを一括して相談できる「情シス代行」のような役割を果たします。

スマートSMEサポーターの探し方と選び方のポイント

認定された事業者は、中小企業庁が運営する「スマートSMEサポーター」の公式サイトで検索できます。業種や所在地、対応可能なITツール(会計、人事、生産管理など)から絞り込むことが可能です。選定の際は、自社と同規模、あるいは同業種の支援実績があるかどうかを確認することが重要です。また、初期費用だけでなく、保守費用やサポートのレスポンスの速さなど、長期的な視点で比較することをお勧めします。

まとめ

スマートSMEサポーター制度は、中小企業がDXの第一歩を確実に踏み出すための羅針盤となります。信頼できるITパートナーを見つけることで、業務効率の向上やコスト削減、そして新たなビジネスチャンスの創出が可能になります。まずは自社の課題を整理し、信頼できるサポーターへ相談することから始めてみてはいかがでしょうか。

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