お知らせ

お知らせ NEWS

2019.07.31

株主総会の動画配信を成功させるポイントとは?メリット・準備・業者の選び方を解説

株主総会の動画配信を成功させるポイントとは?メリット・準備・業者の選び方を解説

近年のDX化や法改正に伴い、株主総会のあり方は大きく変化しています。従来の対面式だけでなく、インターネットを活用した動画配信を取り入れる企業が急増しました。しかし、いざ実施するとなると「機材は何が必要か」「トラブルが起きたらどうすべきか」といった不安を感じる担当者の方も多いのではないでしょうか。本記事では、株主総会の動画配信における種類やメリット、準備のポイントから信頼できる業者の選び方まで、専門的な視点で分かりやすく解説します。

目次

株主総会の動画配信における3つの形態

株主総会のオンライン化には、大きく分けて3つの形態が存在します。それぞれの特徴を理解し、自社のニーズに合った方法を選択することが重要です。

バーチャルオンリー型

物理的な会場を設けず、役員も株主もオンラインのみで参加する形式です。2021年の産業競争力強化法の改正により、上場企業において実施が可能となりました。会場費や設営費を大幅に削減できる一方、通信トラブルが開催不能に直結するため、非常に高度な配信技術とバックアップ体制が求められます。

ハイブリッド出席型

物理的な会場で開催しつつ、インターネット経由でも「出席」を認める形式です。オンライン参加の株主も、リアルタイムで議決権の行使や質問を行うことができます。対面とオンラインの両方を並行して運営するため、現場のオペレーションは複雑になりますが、株主の利便性は最も高まります。

ハイブリッド参加型

物理的な会場での開催を主軸とし、株主はオンラインで「傍聴」する形式です。原則としてオンラインからの議決権行使や質問は認められません。法的なハードルが低く、多くの企業が最初に取り組みやすい形態と言えます。当日のライブ配信だけでなく、後日のオンデマンド配信として活用されるケースも増えています。

動画配信を導入する主なメリット

株主総会を動画配信することには、単なるデジタル化以上の価値があります。企業と株主のコミュニケーションをより円滑にするための利点を整理します。

遠方の株主が参加しやすくなる

従来の対面式では、会場まで足を運べる株主が限られていました。動画配信を導入すれば、国内外どこからでも視聴が可能になります。特に地方在住の個人株主や海外の投資家にとって、物理的な距離という壁がなくなることは、議案への理解を深める大きなきっかけとなります。

透明性の向上とブランドイメージの確立

総会の様子を広く公開する姿勢は、企業のガバナンスに対する真摯な取り組みをアピールすることに繋がります。公平な情報開示を行っているという事実は、投資家からの信頼獲得に寄与し、先進的かつオープンな企業であるというブランドイメージを構築する一助となるでしょう。

失敗しないための準備と注意点

ライブ配信には常にリスクが伴います。特に株主総会のような重要行事では、一瞬の停止も許されません。技術面での対策を万全にする必要があります。

安定したネットワーク環境の確保

最も多いトラブルは映像や音声の途切れです。会場のWi-Fiに頼るのではなく、配信専用の有線LAN回線を敷設するのが鉄則です。また、万が一メイン回線が遮断された場合に備え、モバイルルーターなどの代替回線を用意する「冗長化」がプロの現場では一般的となっています。

セキュリティ対策と視聴制限

株主総会は機密情報が含まれる場合があるため、不特定多数に公開するのか、特定の株主のみに限定するのかを明確に定める必要があります。IDやパスワードによる認証機能、特定のIPアドレスからのアクセス制限、不正なキャプチャを防止する仕組みなど、配信プラットフォームの選定においてセキュリティ要件を確認してください。

配信業者選びで重視すべきポイント

社内のリソースだけで高品質な動画配信を行うのは困難です。パートナーとなる業者を選ぶ際は、以下の3点をチェックしてください。まず、株主総会という特殊な形式に慣れているかという実務実績です。次に、トラブル発生時に即座に対応できる技術スタッフが現場に常駐するかどうか。そして最後は、機材の品質です。株式会社ドラマでは、プロ仕様のカメラや音響機材を用い、視聴者がストレスを感じない高品質な配信をサポートしています。単なる中継に留まらず、スライド資料の見せ方やカメラワークなど、視覚的な分かりやすさを追求することが、株主の満足度向上に直結します。

まとめ

株主総会の動画配信は、今や企業にとって避けては通れないIR戦略の一部です。配信形態の選択からネットワーク対策、セキュリティ確保まで、準備すべき事項は多岐にわたりますが、これらを適切に行うことで株主とのエンゲージメントは飛躍的に高まります。失敗が許されない大切なイベントだからこそ、豊富な経験と確かな技術を持つ専門チームに相談することをおすすめします。配信を通じて、御社のメッセージをより正確に、より広く届けてみてはいかがでしょうか。

関連記事