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2018.05.04

電子契約を加速させるクラウドサイン連携のメリットとは?kintone活用の重要性と導入ステップを解説

電子契約を加速させるクラウドサイン連携のメリットとは?kintone活用の重要性と導入ステップを解説

近年、多くの企業で業務のデジタル化が進んでいます。その中でも、契約業務のスピードアップとコスト削減を同時に実現できる「電子契約」は、規模を問わず多くの現場で導入が検討されています。日本国内で高いシェアを誇る「クラウドサイン」を導入する際、単体で利用するのではなく、自社の業務システムと連携させることで、その効果は数倍にも膨らみます。本記事では、クラウドサインをkintoneなどの外部システムと連携させるメリットや、具体的な導入の流れ、そして業務効率を最大化するためのポイントを詳しく解説します。

目次

電子契約とクラウドサイン連携が注目される背景

これまでの契約業務は、紙の契約書を作成し、印刷、製本、押印、そして郵送という多くの工程を必要としてきました。しかし、テレワークの普及や法改正により、物理的な「ハンコ」を必要としない電子契約への移行が加速しています。なかでもクラウドサインは、日本の法律に準拠した電子署名とタイムスタンプを付与できるサービスとして、多くの企業に採用されています。

しかし、契約業務は「署名」だけで完結するものではありません。契約を締結する前には顧客情報の確認や社内承認があり、締結後には台帳への記録や期限管理が続きます。これらの周辺業務とクラウドサインを切り離して運用すると、情報の二重入力や管理漏れが発生しやすくなります。こうした課題を解決するために、既存の業務基盤であるシステムとクラウドサインを直接「連携」させる手法が、今非常に重視されているのです。

クラウドサインをシステム連携させる主なメリット

クラウドサインを自社のシステムと連携させることで、業務フロー全体の最適化が可能になります。具体的にどのような利点があるのかを掘り下げてみましょう。

転記ミスの防止と作業時間の短縮

顧客名や住所、契約金額などの情報を、社内システムからクラウドサインの送信画面へ手入力する作業は、想像以上に手間がかかるものです。手入力には常に「間違い」のリスクがつきまといます。システム連携を行えば、管理画面上のボタンをクリックするだけで、保存されているデータが自動的に契約書フォーマットへ反映されます。これにより、入力作業の負担が大幅に軽減され、ヒューマンエラーを物理的に防ぐことができます。

契約ステータスの一元管理

「送信した契約書が現在どのような状況にあるのか」を確認するために、都度クラウドサインにログインするのは非効率です。連携システム上であれば、相手方が確認中なのか、締結済みなのかといったステータスをリアルタイムで把握できます。進捗が遅れている案件に対して、即座にフォローアップを行える体制が整うため、ビジネスのスピードを落とすことがありません。

コンプライアンスの強化と属人化の解消

誰がいつ、どの書類を送信し、誰が承認したのかという履歴がシステム内に自動的に記録されます。紙の運用でありがちな「担当者しか進捗がわからない」といった情報の属人化を防げる点は大きなメリットです。監査時にも、整合性の取れたデータとして即座に提示できるため、企業のガバナンスレベルの向上に直結します。

kintoneとクラウドサインの連携で実現するスムーズな契約管理

株式会社ドラマが得意とするkintone(キントーン)とクラウドサインを連携させることは、中小企業から大企業まで非常に多くのメリットをもたらします。

顧客管理から契約締結までを一つの画面で完結

kintoneで顧客管理や案件管理を行っている場合、その画面から直接クラウドサインを起動させることが可能です。契約が必要になったタイミングで、わざわざ別ブラウザを開く必要はありません。kintone内の最新の顧客データをそのまま契約書に使用できるため、情報の一貫性が保たれます。

自動保存による契約書管理の効率化

締結が完了した契約書のPDFファイルは、自動的にkintoneのレコード(データ行)に紐付いて保存されます。これにより「契約書はクラウドサイン、案件情報はkintone」といった情報の分散を完全に解消できます。後から契約内容を確認したい場合も、kintone内で検索するだけで、関連する全ての情報をすぐに見つけ出すことが可能です。

クラウドサイン連携を導入する際の具体的なステップ

連携システムの構築は、決して難しいものではありません。一般的には以下のフローで進められます。

  1. 現状の業務フローの整理:現在の契約書作成から締結、保存までの流れを可視化します。
  2. 連携ツールの選定:kintoneを利用している場合は、専用のプラグインや連携サービスを選択するのがスムーズです。
  3. 契約書テンプレートの作成:クラウドサイン上で、システムからデータを流し込むための「フォーム」を設定します。
  4. テスト運用:少数の案件で実際に連携を実行し、データの反映具合や通知の流れを確認します。
  5. 本番運用と社内周知:マニュアルを整備し、現場の担当者が迷わず操作できるように案内します。

導入時に注意すべきポイントと解決策

連携を成功させるために重要なのは「現場の操作性」です。どれほど高機能な連携を実現しても、操作が複雑であれば定着しません。また、既存の印影(ハンコ)をデジタルでも再現したいのか、それともサインのみで運用するのかといった運用のルールを明確にしておく必要があります。導入にあたっては、技術的な設定だけでなく、業務ルールそのものを最適化する視点が不可欠です。社内にIT専門の部署がない場合は、システムの導入支援を行っている外部パートナーに相談することも、失敗を避けるための賢い選択と言えるでしょう。

まとめ:最適な連携でビジネスを加速させる

クラウドサインを単なる「電子署名ツール」として使う時代は終わり、現在は「業務のハブ」として活用する時代へとシフトしています。kintoneなどの業務プラットフォームと連携させることで、事務作業の時間は劇的に削減され、従業員はより付加価値の高い業務に集中できるようになります。株式会社ドラマでは、お客様の現在の業務に合わせた最適なシステム連携の提案を行っております。電子契約への移行を機に、社内の情報管理をよりスマートなものへと進化させてみてはいかがでしょうか。

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