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2017.12.17

さくらインターネットでトラブルが発生した際の調査手順と解決策

さくらインターネットでトラブルが発生した際の調査手順と解決策

さくらインターネットは国内でも有数のシェアを誇る信頼性の高いサービスですが、Webサイトの閲覧不可やメールの送受信エラーといったトラブルは、どのサーバーを利用していても起こり得るものです。ビジネスの基盤となるサーバーに不具合が生じると、売上の機会損失や信頼の低下を招く恐れがあります。本記事では、さくらインターネットでトラブルが発生した際に、どのように原因を切り分け、迅速に解決へ導くべきかを詳しく解説します。

目次

さくらインターネットでよくあるトラブルの種類

さくらインターネットを利用中に発生するトラブルは、大きく分けてWeb、メール、管理画面の3つのカテゴリーに分類されます。それぞれの事象によって確認すべき箇所が異なるため、まずは現状を正確に把握することが重要です。

Webサイトが表示されない(500や503エラーなど)

Webサイトが閲覧できなくなるトラブルは最も頻度が高く、深刻です。ブラウザに表示される数字、いわゆるステータスコードが原因特定の手がかりとなります。「500 Internal Server Error」はプログラムの記述ミスや、サーバー内の設定ファイルである.htaccessの記述不備で発生することが多く見られます。一方で「503 Service Unavailable」は、サーバーへのアクセスが一時的に集中し、処理能力を超えた場合に発生する制限です。さくらインターネットの共用サーバープランでは、他のユーザーの負荷が影響を及ぼすケースも稀に存在します。

メールの送受信ができない

「自分宛てのメールが届かない」「相手にメールが送れない」といったトラブルもビジネスに支障をきたします。特定の宛先のみに送れない場合は、相手側のサーバーでスパム判定されている可能性が考えられます。全ての送受信ができない場合は、メールソフトの設定ミス、パスワードの有効期限切れ、あるいはサーバーのディスク容量が一杯になっていることが原因かもしれません。特にさくらインターネットの古いプランを使い続けている場合、容量制限に達しやすい点に注意が必要です。

コントロールパネルにログインできない

設定変更や契約更新を行うためのコントロールパネルにアクセスできないトラブルです。多くは会員IDやパスワードの入力ミスですが、ブラウザのキャッシュ(一時保存データ)が影響してログインを妨げている場合もあります。また、連続してログインに失敗するとセキュリティロックがかかる仕様になっているため、一定時間を置いてから再度試す必要があります。

トラブル発生時にまず確認すべき3つのポイント

不具合が発生した際、闇雲に設定変更を繰り返すと状況を悪化させかねません。冷静に以下のステップで確認を進めてください。

公式のメンテナンス・障害情報をチェックする

何よりも先に確認すべきは、さくらインターネット側で障害が発生していないかという点です。公式サイト内にある「メンテナンス・障害情報」のページを確認しましょう。特定のデータセンターやサーバーユニット単位で発生している不具合がリアルタイムで更新されています。もし該当する障害が掲載されているのであれば、ユーザー側でできることはなく、復旧を待つのが最善の策となります。

ドメインの有効期限とネームサーバーの設定を確認する

意外と多いのが、ドメインの更新忘れです。ドメインの有効期限が切れると、DNS(ドメインネームシステム)の解決ができなくなり、サイト閲覧もメール利用もすべて停止します。また、他社からドメインを移管した直後などにネームサーバーの設定が正しく反映されていない場合も、接続トラブルの原因となります。WHOIS情報検索ツールなどを利用して、ドメインのステータスが正常であるかを確認してください。

サーバーリソースの使用状況を把握する

コントロールパネルから、サーバーのディスク使用量やリソース使用状況を確認しましょう。Webサイトに大量の画像や動画をアップロードしていたり、古いメールをサーバーに溜め込みすぎたりしていると、容量制限に達してシステムが停止することがあります。容量に余裕がない場合は、不要なデータの削除や上位プランへの変更を検討する必要があります。

自社で解決が難しい場合の対処法

基本的な確認を行っても原因が不明な場合や、専門的な知識が必要な不具合に直面した際は、プロの力を借りることが早期解決の近道です。

サポート窓口の活用と伝えるべき情報

さくらインターネットでは電話やチャットによるサポートが提供されています。問い合わせる際は「いつから」「どのドメインで」「どのようなエラーメッセージが出ているか」を整理して伝えましょう。特にエラーコードの正確な文字列を伝えることで、担当者が原因を特定しやすくなります。ただし、個別のプログラム内容(WordPressのプラグイン干渉など)については、サポート対象外となる場合が多いことを理解しておく必要があります。

IT保守・運用代行会社への相談という選択肢

社内に専任のIT担当者がいない場合、サーバーのトラブル対応は多大な労力と時間を消費します。そのような状況では、株式会社ドラマのような外部のIT保守サービスを利用することが有効です。サーバーの不具合調査から設定変更、万が一の際の復旧作業まで一貫して任せることで、本来の業務に集中できる環境を整えられます。特に、さくらインターネットを含む複数のサービスを併用している複雑なネットワーク環境下では、専門家による全体俯瞰した調査が欠かせません。

まとめ

さくらインターネットでのトラブル解決には、まず障害情報の確認と身近な設定のチェックが欠かせません。Webサイトやメールの停止はビジネスへの影響が大きいため、日頃からバックアップを取得し、トラブル発生時のフローを確立しておくことが重要です。もし自社での対応に限界を感じる場合は、専門のITサポート会社へ相談し、安定した運用基盤を構築することをお勧めします。

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