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2017.07.19

CTAボタンの色とクリック率の関係性|成果を出すための選定基準と改善策

CTAボタンの色とクリック率の関係性|成果を出すための選定基準と改善策

Webサイトの成果を左右する大きな要素の一つが、CTA(Call To Action)ボタンです。特に「ボタンの色」はクリック率に直結すると言われ、多くのマーケティング担当者が頭を悩ませるポイントではないでしょうか。しかし、単に「赤が良い」「緑が目立つ」といった断片的な情報だけで色を選んでしまうと、本来得られるはずの成果を逃しかねません。この記事では、色彩心理学や視認性の観点から、クリック率を高めるための具体的な選定基準を詳しく解説します。

目次

CTAボタンの色がクリック率に与える影響

Webサイトを訪れたユーザーが、最終的に「購入」や「問い合わせ」といったアクションを起こす際、最後にクリックするのがCTAボタンです。このボタンがユーザーの目に留まるかどうかで、コンバージョン率は大きく変動します。

視覚的インパクトによる認知の促進

ユーザーはWebページを閲覧する際、すべての文章を熟読するわけではありません。多くの場合、視線はページ内を流れるように動き、目立つ要素だけを拾い上げていきます。そのため、CTAボタンには周囲のコンテンツから独立した「強さ」が求められます。適切な色が選ばれていると、ユーザーは直感的に「ここが次のステップだ」と認識でき、迷いなくアクションへ進むことが可能です。

色彩がユーザーに与える心理的効果

色は、人間の感情や行動に無意識の影を落とします。例えば、赤色は「情熱」や「緊急性」を感じさせ、購買意欲を高める効果があるとされています。一方で、緑色は「安心」や「調和」を連想させ、会員登録などの心理的ハードルを下げたい場面で有効です。ただし、これらの効果は背景色や文脈に依存するため、一概にどの色が正解と決めることはできません。状況に応じた使い分けが不可欠です。

効果的なボタン色を選ぶための3つの指標

クリック率を最大化させるためには、自身のWebサイトに最適な色を理論的に導き出す必要があります。以下の3つの指標を参考に、最適な配色を検討してみましょう。

サイト全体の配色とのコントラスト

最も重要なのは、サイトのメインカラーと「補色」の関係にある色を選ぶことです。補色とは、色相環で反対側に位置する色の組み合わせを指します。例えば、青を基調としたサイトであれば、オレンジ系のボタンを配置することで、視認性が劇的に向上します。同系色でまとめてしまうと、ボタンが風景の一部として埋もれてしまい、ユーザーに気づかれにくくなります。

アイソレーション効果の活用

アイソレーション効果(孤立効果)とは、同じような要素が並ぶ中で、一つだけ異なる特徴を持つものが記憶に残りやすいという心理現象です。ボタンの色を、サイト内の他の場所では一切使用していない「アクセントカラー」に設定することで、この効果を最大限に引き出せます。サイト全体で色を使いすぎず、CTAボタンだけに特定の色を割り当てる手法は、多くの成功事例で見られます。

ターゲット層の属性とブランドイメージ

ターゲットとなるユーザーの属性や、提供するサービスのブランドイメージも無視できません。高級感を演出したいブランドであれば、あえて彩度を抑えた配色が好まれる場合もあります。反対に、若年層向けの活発なサービスなら、ビビッドな色使いが反応を促すでしょう。ユーザーがそのボタンを見て「信頼できる」と感じるか、あるいは「ワクワクする」と感じるか、感情の動きを予測した色選びが求められます。

色以外でクリック率を改善させる重要な要素

色の選定は非常に重要ですが、それだけで劇的な改善が見込めない場合もあります。ボタンの中に記述するテキスト(マイクロコピー)の内容や、ボタンの形状、余白の取り方も同時に見直すことが大切です。「無料で資料を受け取る」といった具体的なベネフィットを伝える文言や、押しやすさを感じさせる立体的なデザイン、周囲に十分な余白を設けて視線を誘導する工夫など、多角的なアプローチによってクリック率は向上します。

株式会社ドラマが考える「成果を出すデザイン」

株式会社ドラマでは、単に見た目が美しいデザインを作るのではなく、クライアントのビジネス成果に直結するWebサイト構築を支援しています。CTAボタン一つをとっても、データに基づいたA/Bテストの実施や、ユーザー動線の徹底的な分析を行い、最適な解を導き出します。DX支援やマーケティング戦略の策定を通じて、表層的なデザインの修正に留まらない、本質的なコンバージョン改善を提案しています。Webサイトのパフォーマンスに課題を感じている場合は、専門的な知見を持つパートナーへの相談も有力な選択肢となるでしょう。

まとめ

CTAボタンの色は、ユーザーの視線を誘導し、行動を後押しするための強力な武器になります。補色を活用したコントラストの確保や、アイソレーション効果による視認性の向上など、理論に基づいた選定が成功の鍵を握ります。また、色だけに固執せず、マイクロコピーや配置場所といった他の要素とのバランスを整えることも忘れてはいけません。継続的な改善とテストを繰り返し、自社サイトにおける「必勝パターン」を見つけ出しましょう。

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