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2016.10.24

Webサイトの改ざん復旧にかかる費用の相場は?被害発生時の適切な対応手順を解説

Webサイトの改ざん復旧にかかる費用の相場は?被害発生時の適切な対応手順を解説

管理しているWebサイトが突然、身に覚えのない内容に書き換えられていたり、検索結果に「このサイトは第三者によって改ざんされている可能性があります」と表示されたりする被害が増えています。万が一、自社のサイトが改ざんされてしまった場合、最も気になるのは「復旧にいくらかかるのか」という費用面ではないでしょうか。本記事では、Webサイト改ざん復旧の費用相場から、作業の内訳、信頼できる専門業者の選び方までを詳しく解説します。

目次

Webサイト改ざんの被害状況と復旧費用の相場

Webサイトの改ざん復旧にかかる費用は、被害の範囲や使用しているシステム(CMS)の種類によって大きく変動します。一概に「いくら」と断定することは難しいですが、一般的な相場観を把握しておくことは予算を立てる上で非常に重要です。

軽微な被害:数万円から10万円前後

HTMLファイルが数箇所書き換えられただけで、バックアップデータからすぐに元に戻せるようなケースです。原因が特定されており、セキュリティホールが単純なパスワードの脆弱性などであれば、比較的安価に収まります。ただし、安易に上書きするだけでは根本原因が解決せず、数日後に再発する可能性があるため注意が必要です。

中規模以上の被害:15万円から50万円以上

WordPressなどのCMSを利用しており、システム深部までマルウェアが侵入している場合の価格帯です。数百から数千のファイルに悪質なコードが埋め込まれているケースや、顧客情報が流出している可能性がある場合は、詳細な調査が必要となります。また、Googleからの検索除外設定(ブラックリスト)の解除申請代行などが含まれると、費用はさらに加算されます。

復旧費用の内訳を決める主な要素

見積書に記載される項目がどのような作業を指しているのかを理解することで、提示された費用の妥当性を判断しやすくなります。株式会社ドラマのような専門会社では、通常以下のプロセスを組み合わせて復旧を行います。

原因調査と影響範囲の特定

まず「どこから」「どのように」侵入されたのかをログ解析やファイルスキャンによって突き止めます。ここを疎かにすると、復旧してもすぐに同じ経路から攻撃を受けてしまいます。高度な解析が必要な場合、調査費用だけで10万円以上かかることも珍しくありません。

マルウェアの駆除と改ざん箇所の修正

発見された不正なコードを一つひとつ削除し、正常なファイルへと差し替えます。データベース内に悪質なスクリプトが混入している場合は、クエリを発行して手作業でクリーニングを行うため、エンジニアの作業工数に比例して費用が発生します。

再発防止策の実施とセキュリティ強化

二度と被害に遭わないよう、CMSのアップデート、脆弱性のあるプラグインの削除、WAF(Web Application Firewall)の導入などを行います。単なる「復元」だけでなく「防御」をどこまで手厚くするかによって、最終的な金額が決まります。

自力での復旧が推奨されない理由

コストを抑えるために、自社のエンジニアや詳しい担当者が自力で復旧を試みるケースがあります。しかし、セキュリティ専門ではない場合、多くの危険が伴います。

バックドアを見落とすリスク

攻撃者は一度侵入に成功すると、将来的にいつでも再侵入できるように「バックドア(裏口)」を設置します。これは一見すると正常なシステムファイルに見えるため、プロの目で見なければ発見できません。目に見える改ざん箇所だけを直しても、バックドアが残っていれば数時間後には再び改ざんされてしまいます。

サイトの完全停止やデータ消失の可能性

不慣れな作業でデータベースを操作したり、重要なファイルを誤って削除したりすると、サイトそのものが完全に壊れてしまう恐れがあります。そうなると、復旧費用よりも高い「サイト再構築費用」が発生することになり、本末転倒な結果を招きかねません。

失敗しない復旧業者の選び方

復旧業者を選ぶ際は、単に「安いから」という理由だけで決めるのは危険です。まずは、電話やメールでの初動対応の速さを確認してください。改ざん被害は時間が経つほど被害が拡大するため、即日対応が可能な体制が整っているかが鍵となります。また、作業完了後の保証期間が設けられているか、今後の運用における保守管理の提案があるかも重要な判断材料です。株式会社ドラマでは、制作から保守まで一貫してサポートしているため、技術的な裏付けに基づいた迅速な対応が可能です。

まとめ:被害を最小限に抑えるための日頃の備え

Webサイトの改ざん復旧には、多額の費用と多大な時間がかかります。しかし、最も大きな損失は、サイトを閲覧したユーザーにウイルスを感染させてしまうことによる「社会的信用の失墜」です。被害に遭ってから慌てるのではなく、日頃から定期的なバックアップとシステムのアップデートを欠かさないことが、最大の節約術となります。もし今、少しでもサイトに異変を感じているのであれば、被害が深刻化する前に専門家へ相談することをおすすめします。

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