お知らせ

お知らせ NEWS

2015.10.12

訪問看護ステーション開設を成功させるサイト活用の重要性と準備ステップ

訪問看護ステーション開設を成功させるサイト活用の重要性と準備ステップ

訪問看護ステーションの開設準備において、法人設立や指定申請、物件確保などと並んで重要なのが「Webサイト」の構築です。かつてはチラシや挨拶回りといった地域密着型の営業が主流でしたが、現在はケアマネジャーや求職者が事前にインターネットで情報を確認するのが当たり前になっています。特に開設初期の信頼獲得において、充実したサイトの有無は事業の成長速度を大きく左右します。本記事では、訪問看護ステーションの開設にあたってWebサイトが果たす役割や、掲載すべき必須項目、さらにICTツールの活用による業務効率化について詳しく解説します。

目次

訪問看護ステーション開設時にサイト制作が不可欠な理由

訪問看護ステーションを開設する際、多くの経営者は地域への挨拶回りに注力します。しかし、訪問を受けたケアマネジャーがまず最初に行う行動は、そのステーションの名前をインターネットで検索することです。サイトが存在しない、あるいは情報が古い場合、安心して利用者を任せられるか不安を抱かせてしまう可能性があります。

ケアマネジャーからの信頼性を構築する

ケアマネジャーにとって、新規開設されたステーションは実績が未知数であるため、紹介のハードルが高い傾向にあります。サイトを通じて、どのような専門性を持ったスタッフが在籍しているのか、どのような理念で看護を提供しているのかを明確に示すことで、心理的な障壁を下げることができます。24時間対応の有無や、特定疾患への対応可否などの情報が網羅されていれば、紹介時のミスマッチも防げます。

採用コストを抑えた人材確保の基盤になる

訪問看護の運営において最大の壁となるのが看護師の採用です。求人媒体だけに頼ると高額な紹介料が発生しますが、自社サイトに魅力的な採用情報を掲載し、そこから直接応募を集めることができれば、採用コストを大幅に削減できます。ステーションの雰囲気や教育体制を丁寧に伝えることで、価値観の合う人材との出会いにつながります。

開設初期のサイトに掲載すべき5つの必須コンテンツ

情報が多すぎても読者は混乱します。まずは、利用検討者やケアマネジャーが「知りたいこと」に最短距離で答えられる構成を目指すべきです。

提供可能なサービス内容と対応エリア

リハビリテーションの可否、精神科訪問看護の対応、看取りへの対応など、自社の強みを具体的に記載します。また、対応エリアについては市区町村名だけでなく、地図や拠点を中心とした円で視覚的に示すと親切です。これにより、エリア外からの不要な問い合わせを減らすことができます。

管理者・スタッフの顔が見える紹介ページ

訪問看護は自宅というプライベートな空間にスタッフが入るサービスです。「どのような人が来るのか」という不安を解消するために、スタッフの写真とメッセージを掲載する効果は絶大です。看護師としての経歴だけでなく、どのような思いで訪問看護に携わっているのかという人間性を伝える内容を意識してください。

利用料金と契約の流れの明示

医療保険や介護保険の仕組みは複雑で、利用者やその家族にとっては分かりにくいものです。標準的な自己負担額の目安や、申し込みから初回の訪問までのステップを図解で説明しておくと、問い合わせの心理的なハードルが大きく下がります。

訪問看護ステーションのサイト制作で失敗しないためのポイント

見た目の美しさだけでなく、運用のしやすさや実用性を重視することが、開設後の負担軽減につながります。

スマートフォン対応(レスポンシブ設計)は必須

ケアマネジャーは外出先でスマートフォンを使って情報を探すことが多く、また利用者の家族もスマートフォンでの閲覧が主流です。パソコンでしか正しく表示されないサイトは、それだけで大きな機会損失を生んでいます。どの端末から見ても読みやすいレスポンシブ設計を採用してください。

更新のしやすさを重視したシステム選定

ステーションの空き状況や最新の勉強会情報など、鮮度の高い情報を発信し続けることが「活気のあるステーション」という印象を与えます。制作会社に依頼しなくても自分たちで簡単に文章を変更できるWordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)を導入することをおすすめします。

開設後の運営を支えるICTツールとシステム連携

サイトを通じて集客や採用が軌道に乗った後、重要になるのが現場の業務効率化です。訪問看護では膨大な記録書や報告書の作成が求められますが、これらをアナログで管理していると、スタッフの負担が増大し離職の原因にもなりかねません。株式会社ドラマが提供する「NURSE-S」のような訪問看護専用の電子カルテ・レセプトシステムを導入することで、スマートフォンやタブレットから現場で記録を入力できるようになり、残業時間の削減と情報共有のスピードアップが実現します。Webサイトで「最新のICTツールを導入し、スタッフの働きやすさを追求している」と発信することは、採用面でも強力な武器となります。

まとめ

訪問看護ステーションの開設において、Webサイトは単なる宣伝ツールではなく、地域との信頼を築き、優秀な人材を守るための経営インフラです。正しい情報を分かりやすく発信し、同時に現場のICT化を進めることで、持続可能なステーション運営が可能になります。これから開設を控えている方は、早期からサイト制作と業務システムの選定を並行して進めていくことを推奨します。

関連記事

  • 株式会社ドラマのサービス紹介 – 訪問看護ステーションの開設から運営までトータルでサポートするサービスの詳細はこちらをご覧ください。
  • 看護・介護向けITソリューション – 業務効率化を実現する電子カルテシステム「NURSE-S」など、現場を支えるITツールを紹介しています。
  • 会社概要・理念 – 私たちがどのような思いで医療・介護現場の支援に取り組んでいるかについて紹介しています。