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2025.08.13

Webサイトの顔となる「ドメイン」選び方|失敗しないための全手順とポイント

Webサイトの顔となる「ドメイン」選び方|失敗しないための全手順とポイント

Webサイトを制作する上で、ドメイン選びは非常に重要なステップです。インターネット上の「住所」とも言えるドメインは、一度取得すると変更が難しく、企業のブランドイメージやWebサイトの集客力にも大きく影響します。しかし、「どんなドメインを選べば良いのか」「種類が多すぎて分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、株式会社DRAMAがWebサイト制作やコンサルティングで培ってきた知見を基に、失敗しないドメインの選び方を初心者の方にも分かりやすく解説します。ドメインの種類から選定ポイント、取得方法、さらにはSEOに有利なドメインの考え方まで、Webサイトの成功に繋がるドメイン選びの全てをご紹介いたします。

目次

ドメインとは?Webサイトの「住所」としての役割

Webサイトをインターネット上に公開する際、必ず必要となるのが「ドメイン」です。ドメインとは、インターネット上のコンピューターを識別するための名前であり、私たちがWebサイトにアクセスする際にブラウザに入力する「○○○.com」のような文字列のことです。ちょうど現実世界の家やお店に住所があるように、Webサイトにもそれぞれ固有のドメインが割り当てられています。

ドメインは、Webサイトの存在を知らせるだけでなく、そのサイトがどんな内容であるかを推測させるヒントにもなります。適切なドメインを選ぶことは、Webサイトの認知度向上やブランドイメージ形成に直結する、非常に重要な要素です。

IPアドレスとの違い

インターネット上のコンピューターを識別するもう一つの要素として「IPアドレス」があります。IPアドレスは「192.168.0.1」のような数字の羅列で、コンピューターが相互に通信するために使われます。人間にとっては覚えにくいこの数字の羅列を、覚えやすい文字列に変換したものがドメインです。DNS(Domain Name System)という仕組みが、私たちが入力したドメインを対応するIPアドレスに変換し、目的のWebサイトを表示できるようにしてくれます。

独自ドメインと共有ドメイン

ドメインには大きく分けて「独自ドメイン」と「共有ドメイン」の2種類があります。

  • 独自ドメイン: 世界に一つだけの、あなたやあなたの企業が所有するオリジナルのドメインです。「drama.co.jp」のように、自社のブランド名やサービス名を冠することができます。信頼性が高く、SEOにも有利であり、長期的にWebサイトを運用する上で必須と言えます。
  • 共有ドメイン: 無料ブログサービスなどで提供される、サービス運営者のドメインの一部を間借りする形式のドメインです。「○○○.hatenablog.com」のように、サービス名がサブドメインとして含まれます。手軽に始められますが、ブランドイメージの構築には不向きで、サービスが終了するとドメインも使えなくなるリスクがあります。

株式会社DRAMAでは、お客様のWebサイトの長期的な成功のため、独自ドメインの取得を強く推奨しています。

ドメイン選びがWebサイトの成功を左右する理由

「ドメイン選びは適当で良いのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、実はWebサイトの成功に大きく影響する要素です。以下にその理由を詳しく見ていきましょう。

ブランドイメージの構築

ドメインは、Webサイトの「顔」であり、企業のブランドイメージを形成する重要な要素です。覚えやすく、自社の事業内容やサービスを想起させるドメインは、ユーザーに良い印象を与え、ブランドの認知度を高めます。一方、長すぎたり、意味が分かりにくいドメインは、不信感を与えたり、競合他社との差別化が難しくなったりする可能性があります。

SEOへの影響

ドメインは直接的なSEOランキング要因ではないとされていますが、間接的には大きな影響を与えます。例えば、ドメイン名がシンプルで覚えやすい場合、ユーザーが直接URLを入力してアクセスする「ダイレクトアクセス」が増える可能性があります。また、ブランド名を含んだドメインは、そのブランドに対する検索エンジンの評価を高めることにも繋がります。ユーザーに信頼され、頻繁に参照されるドメインは、結果的に検索エンジンからも高い評価を受けやすくなる傾向にあります。

ユーザーの信頼性

独自ドメインを使用しているWebサイトは、共有ドメインを使用しているサイトと比較して、ユーザーからの信頼性が格段に高まります。特に「.jp」や「.co.jp」といったドメインは、日本国内で登記された企業しか取得できないため、高い信頼性をアピールできます。ビジネスにおいて信頼は非常に重要であり、ドメイン選びはその信頼獲得の第一歩と言えるでしょう。

ドメインの種類とそれぞれの特徴

ドメインは、末尾の文字列(トップレベルドメイン、TLD)によっていくつかの種類に分けられます。それぞれの特徴を理解し、自身のWebサイトに最適なものを選びましょう。

gTLD(汎用トップレベルドメイン)

最も一般的なドメインで、世界中の誰もが取得できる汎用性の高いドメインです。

  • .com: Commercial(商業)の略。最も広く使われており、信頼性が高いとされています。世界的な展開を考えている企業におすすめです。
  • .net: Network(ネットワーク)の略。主にネットワーク関連のサービスで利用されていましたが、現在では汎用的に使われています。
  • .org: Organization(組織)の略。主に非営利団体や組織で利用されます。
  • .info: Information(情報)の略。情報提供サイトなどで利用されます。

ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)

特定の国や地域に割り当てられたドメインです。日本であれば「.jp」がこれに該当します。取得に条件があるものも多く、その国のユーザーに特化したサービスを展開する場合に有効です。

  • .jp: 日本国内に住所を持つ個人・法人・団体が取得できます。高い信頼性があり、国内向けのサービスを展開する企業におすすめです。
  • .co.jp: 日本国内に登記されている企業のみが取得できるドメインです。法人であることを強くアピールでき、社会的信用度が非常に高いのが特徴です。株式会社DRAMAも「drama.co.jp」を使用しており、企業の信頼性を高める上で非常に有効です。
  • .tokyo / .osaka: 特定の地域名を冠したドメインです。地域密着型のビジネスに適しています。

新gTLD(新しい汎用トップレベルドメイン)

近年、既存のgTLDの枯渇や多様化のニーズに応える形で登場した新しいドメインです。「.xyz」「.shop」「.app」「.blog」など、その種類は数百にも及びます。事業内容をダイレクトに表現できるため、特定の分野に特化したWebサイトで活用すると効果的です。

失敗しない!ドメイン選びの7つのポイント

実際にドメインを選ぶ際の具体的なポイントを7つご紹介します。これらの点を押さえることで、後悔のないドメイン選びが実現できます。

分かりやすさと覚えやすさ

ドメインは、ユーザーに覚えてもらいやすいことが重要です。一目で意味が分かり、口頭で伝えても誤解されにくいシンプルなドメインを選びましょう。長いドメインや複雑な文字列は、入力ミスにも繋がりやすく、ユーザーにとってストレスとなります。

短くシンプルであること

ドメインが短いほど、入力の手間が省け、覚えやすくなります。また、名刺やパンフレット、Web広告などで表示する際にも、短ければ見栄えが良く、視認性が高まります。可能であれば、数文字から10数文字程度の短めのドメインを目指しましょう。

ブランド名やキーワードを含めるか

企業のブランド名や、Webサイトが扱う主要なキーワードをドメインに含めることで、何のサイトであるかを明確に伝えられます。例えば、株式会社DRAMAであれば「drama」を含んだドメインを使用しています。ただし、キーワードを詰め込みすぎると、かえって不自然になったり、長くなったりする可能性があるため、バランスが重要です。

トップレベルドメイン(TLD)の選び方

前述したように、TLDは「.com」や「.jp」など様々な種類があります。グローバル展開を考えているなら「.com」、日本国内での信頼性を重視するなら「.jp」や「.co.jp」、特定の業界に特化するなら「.shop」や「.blog」といった新gTLDも選択肢になります。ご自身のビジネスモデルやターゲット層に合わせて最適なものを選びましょう。

過去の使用履歴を確認する重要性

取得しようとしているドメインが過去に別のWebサイトで使用されていた場合、そのサイトの評価やイメージを引き継いでしまう可能性があります。特に、ペナルティを受けた履歴のあるドメインを取得してしまうと、新しくWebサイトを立ち上げても検索エンジンからの評価が上がりにくくなるリスクがあります。取得前に、Web検索や専用ツールを使って過去の履歴を確認することをおすすめします。

将来性を見据えた選定

事業内容が将来的に拡大する可能性や、新しいサービスを追加する予定がある場合、それに合わせてドメインを変更するのは非常に困難です。汎用性があり、将来的な変化にも対応できるような、柔軟性のあるドメイン名を選んでおくことが賢明です。特定の製品名やキャンペーン名をドメインにするのは、短期的な視点では良いかもしれませんが、長期的な運用には向かない場合があります。

商標権侵害のリスク

取得しようとしているドメイン名が、既に他社によって商標登録されている場合、商標権侵害として訴えられるリスクがあります。ドメイン取得前に、特許情報プラットフォーム「J-PlatPat」などで商標の調査を行うようにしましょう。特に競合他社のブランド名や類似する名称は避けるべきです。

SEOに有利なドメインの考え方

ドメイン選びはSEOに直接的な影響は少ないとされていますが、間接的にはWebサイトの評価を高める上で重要な役割を果たします。どのように考えれば、SEOに有利なドメインを選べるのでしょうか。

キーワードの関連性

ドメインにキーワードを含めることで、ユーザーがサイト内容を理解しやすくなり、クリック率の向上に繋がる可能性があります。また、関連性の高いキーワードを含むことで、検索エンジンがWebサイトのテーマを把握しやすくなるという意見もあります。しかし、過度なキーワードの詰め込みはスパムと見なされるリスクがあるため、あくまで自然な範囲に留めるべきです。ブランド名とキーワードを組み合わせるのが理想的と言えるでしょう。

ブランドドメインの強み

Googleは、ブランドを重視する傾向があります。そのため、企業名やサービス名などのブランド名を冠したドメインは、長期的に見てSEOに強いと言えます。ユーザーがブランド名を検索した際に、自社のWebサイトが上位表示されることは、企業にとって大きなメリットです。ブランド力を高めることで、検索エンジンからの評価も自然と高まっていくと考えられます。

サブドメインとサブディレクトリの使い分け

一つのドメイン内で複数のコンテンツを展開する場合、「サブドメイン」と「サブディレクトリ」のどちらを使うかという選択肢があります。

  • サブドメイン(例: blog.drama.co.jp): メインサイトとは独立した別のサイトとして扱われることが多く、SEO上も独立した評価を受ける傾向があります。メインサイトと大きく異なるテーマのコンテンツを展開する場合に適しています。
  • サブディレクトリ(例: drama.co.jp/blog/): メインサイトの一部として扱われ、メインサイトのドメインパワーを継承しやすいと言われています。メインサイトと関連性の高いブログやコンテンツを展開する場合に適しています。

どちらを選ぶかは、Webサイトの構造や目的によって異なります。株式会社DRAMAのWebコンサルティングサービスでは、お客様の状況に応じた最適なドメイン運用戦略をご提案しています。

ドメインの取得方法と管理

希望するドメインが決まったら、実際に取得するプロセスに入ります。取得から管理までの一連の流れを理解しておきましょう。

ドメイン取得サービスを選ぼう

ドメインは、「ドメインレジストラ」と呼ばれる専門の業者を通じて取得します。主なドメイン取得サービスには、お名前.com、Xserverドメイン、ムームードメインなどがあります。これらのサービスでは、ドメイン名の検索から取得、管理までを一貫して行うことができます。サービスごとに料金プランやサポート体制、管理画面の使いやすさが異なるため、いくつか比較検討して、自分に合ったサービスを選びましょう。

取得から利用までの流れ

ドメイン取得の一般的な流れは以下の通りです。

  1. ドメイン名を検索: 取得したいドメイン名を入力し、空き状況を確認します。
  2. ドメインを選択: 利用可能なドメインの中から、希望のトップレベルドメイン(TLD)を選びます。
  3. 情報を登録: 契約者情報(氏名、住所、メールアドレスなど)を登録します。
  4. 支払い: 年間利用料を支払います。
  5. DNS設定: 取得したドメインと、Webサイトを置くレンタルサーバーを紐づける設定(DNS設定)を行います。この設定が完了すると、ドメインでWebサイトが表示されるようになります。

ドメインの更新と管理

ドメインは一度取得すれば永続的に利用できるわけではなく、毎年または数年ごとに更新料を支払う必要があります。更新を忘れてしまうと、ドメインの権利を失い、Webサイトが表示されなくなってしまうため注意が必要です。多くのドメイン取得サービスでは、更新時期が近づくとメールで通知してくれます。自動更新設定を利用するなどして、更新忘れを防ぐようにしましょう。

ドメインとレンタルサーバーの関係

Webサイトを公開するためには、ドメインだけでなく「レンタルサーバー」も不可欠です。この二つの関係性を理解することは、Webサイト運営の基本となります。

Webサイト公開に必要な二つの要素

ドメインは「Webサイトの住所」と例えられますが、レンタルサーバーは「Webサイトの土地や建物」に例えられます。Webサイトのファイル(HTML、CSS、画像など)はサーバー上に保存されており、ドメインを通じてそのサーバーにアクセスすることで、Webサイトが表示されます。つまり、ドメインとレンタルサーバーはWebサイト公開の両輪であり、どちらか一方が欠けてもWebサイトは機能しません。

サーバー選びのポイント

ドメインと同じく、レンタルサーバーも様々なサービスが存在します。サーバーを選ぶ際の主なポイントは以下の通りです。

  • 安定性: サーバーが安定して稼働しているか。ダウンタイムが少ないか。
  • 速度: Webサイトの表示速度に直結します。高速なサーバーを選びましょう。
  • 容量: Webサイトのデータ量に見合った容量があるか。
  • セキュリティ: DDoS攻撃対策やSSL証明書の提供など、セキュリティ対策が充実しているか。
  • サポート体制: 困った時に迅速に対応してくれるサポートがあるか。
  • 費用: 月額費用や初期費用が予算内か。

多くのドメイン取得サービスがレンタルサーバーも提供しており、セットで契約すると割引が適用される場合もあります。株式会社DRAMAでは、お客様のWebサイトの規模や目的に合わせて最適なレンタルサーバーのご提案も行っています。

まとめ:Webサイトの未来を築くドメイン選び

Webサイトの顔となり、ブランドイメージや信頼性、さらにはSEOにも間接的に影響を与えるドメイン選びは、決して軽視できない重要なステップです。後から変更が難しいからこそ、初期段階でしっかりと検討し、将来を見据えた最適なドメインを選択することが、Webサイトの成功に繋がります。

この記事でご紹介したポイントを参考に、ぜひあなたやあなたのビジネスにぴったりのドメインを見つけてください。もし、ドメイン選びやWebサイト制作に関してご不明な点があれば、株式会社DRAMAのWebコンサルティングへお気軽にご相談ください。お客様のビジネスを加速させるWebサイト制作・運用を、プロフェッショナルな視点からサポートさせていただきます。

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