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2025.06.08

Googleアナリティクスとは?GA4の基本からビジネス活用まで徹底解説

Googleアナリティクスとは?GA4の基本からビジネス活用まで徹底解説

Webサイトを運営する企業にとって、サイトのパフォーマンスを正確に把握し、改善に繋げることはビジネス成長の鍵となります。そのために不可欠なツールが「Googleアナリティクス」です。しかし、2023年7月には従来のユニバーサルアナリティクス(UA)のデータ計測が終了し、新しいGoogleアナリティクス4(GA4)への移行が必須となりました。

「GA4に移行したものの、使い方がよく分からない」「UAとの違いは何?」「結局、ビジネスにどう活用すれば良いの?」といった疑問を抱えているご担当者様も多いのではないでしょうか。株式会社ドラマでは、お客様のWebサイトの成果を最大化するため、Googleアナリティクスを活用したデータ分析から戦略立案まで一貫してサポートしております。

この記事では、Googleアナリティクスの基礎知識から、新しいGA4の主要な機能、ユニバーサルアナリティクスとの違い、そしてビジネスに直結するGA4の具体的な活用方法まで、初心者の方にも分かりやすく徹底的に解説します。この記事を通じて、貴社のWebサイト改善に役立つヒントを見つけていただければ幸いです。

目次

Googleアナリティクスとは?Webサイト分析の基礎を理解する

Googleアナリティクスは、Googleが提供するWebサイトのアクセス状況を無料で計測・分析できるツールです。Webサイトに訪問したユーザーが「どこから来たのか(流入経路)」「どのようなページを見たのか(行動)」「どのくらいの時間滞在したのか(滞在時間)」といった多岐にわたるデータを収集し、可視化します。

これらのデータを分析することで、Webサイトの強みや弱みを特定し、改善点を見つけることができます。例えば、特定のページの離脱率が高い場合はコンテンツ内容を見直したり、コンバージョン(お問い合わせや購入など)に至る経路を最適化したりといった施策に繋げられます。

かつてはユニバーサルアナリティクス(UA)が主流でしたが、プライバシー保護の強化やテクノロジーの変化に伴い、現在はGoogleアナリティクス4(GA4)がその役割を担っています。Webマーケティングにおいて、データに基づいた意思決定を行うためには、Googleアナリティクスは欠かせないツールと言えるでしょう。

なぜ今、Googleアナリティクス4(GA4)が必須なのか?

Googleアナリティクスの重要性は理解できても、「なぜ今GA4が必須なのか?」と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。ここではその理由を解説します。

ユニバーサルアナリティクス(UA)の計測終了とGA4への移行

最も大きな理由として、従来のユニバーサルアナリティクス(UA)が2023年7月1日をもって新規のデータ計測を終了した点が挙げられます。これにより、UAではそれ以降のWebサイトのデータを取得できなくなりました。歴史的データは一定期間アクセス可能ですが、今後の分析にはGA4への完全な移行が不可欠です。

株式会社ドラマでは、まだGA4への移行がお済みでない企業様や、移行はしたものの設定や使い方が不安な企業様に対して、GA4の導入から活用まで手厚くサポートしております。早めの対応がビジネスチャンスを逃さないことにつながります。

GA4が持つWebマーケティングにおける重要性

GA4は、単なるUAの後継ツールというだけでなく、現代のWebマーケティングにおいてより高度な分析を可能にする多くの新機能を備えています。

  • クロスデバイス・クロスプラットフォーム計測: PC、スマートフォン、タブレット、さらにはアプリといった異なるデバイスやプラットフォームを横断したユーザー行動を統合的に把握できます。
  • イベントベースのデータモデル: 従来のページビュー中心の考え方から、ユーザーのあらゆる行動を「イベント」として捉えることで、より詳細で柔軟な分析が可能になります。
  • 機械学習による予測機能: ユーザーの将来的な行動(離反予測や購入予測など)をAIが予測してくれるため、より先手を打ったマーケティング施策を検討できます。
  • プライバシー重視の設計: Cookieに依存しないデータ計測の仕組みを強化しており、プライバシー保護が厳しくなる今後のWeb環境に適応しています。

これらの特性から、GA4は単なるアクセス解析ツールを超え、ビジネス成長のための強力なデータ基盤としての役割を担っています。

ユニバーサルアナリティクス(UA)とGA4の決定的な違い

UAからGA4への移行は、単なるバージョンアップではなく、根本的なデータ収集と分析の考え方が変わりました。主要な違いを理解することで、GA4の特性を最大限に活かせるようになります。

データモデルの変更:セッションからイベントへ

UAでは「セッション」と「ページビュー」が中心的な指標でした。ユーザーがサイトに訪問してから離脱するまでの一連の行動を1セッションとし、その中でどのページを見たかをページビューで計測していました。

一方GA4では、ユーザーのあらゆる行動を「イベント」として計測します。ページビューはもちろん、クリック、スクロール、動画再生、ファイルダウンロードなど、すべてのインタラクションがイベントとして記録されます。これにより、より詳細なユーザー行動を把握し、ビジネス目標に合わせた柔軟な分析が可能となりました。

プライバシーへの配慮と機械学習による予測

現代において、ユーザーのプライバシー保護は非常に重要な課題です。GA4は、Cookieに依存しないデータ計測の仕組みを強化しており、同意管理の機能も備えています。これにより、プライバシーに配慮しながらも、サイトパフォーマンスの把握を継続できます。

また、GA4はGoogleの機械学習機能を活用し、データが不足している部分を補完したり、ユーザーの将来的な行動を予測したりする能力を持っています。例えば、「購入する可能性が高いユーザー」や「離脱する可能性が高いユーザー」を予測し、マーケティング戦略に活かすことができます。これはUAにはなかった大きな強みです。

AppとWebの統合的なデータ計測

現代のユーザーはWebサイトだけでなく、スマートフォンアプリなど多様なチャネルで情報に触れています。UAは基本的にWebサイトの計測に特化していましたが、GA4はWebとAppの両方からデータを収集し、統合して分析することが可能です。

これにより、ユーザーがWebサイトからアプリへ、またはアプリからWebサイトへと移動する際の行動をシームレスに追跡できるようになり、より包括的なカスタマージャーニーを理解し、最適なマーケティング施策を講じることが可能になります。

GA4の基本設定と導入方法

GA4を効果的に活用するためには、適切な初期設定が不可欠です。ここでは、基本的な設定手順をご紹介します。

GA4プロパティの作成とデータストリーム設定

まずはGoogleアナリティクス管理画面からGA4プロパティを作成します。次に、計測したいWebサイト(またはアプリ)の「データストリーム」を設定します。Webサイトの場合、Webデータストリームを作成し、発行される測定IDを控えておきましょう。

このデータストリームは、WebサイトからGA4へデータが流れていくパイプのようなものです。正しく設定することで、GA4がサイトの情報を取得できるようになります。

タグ設定(GTMまたはgtag.js)

WebサイトにGA4の計測コード(タグ)を設置します。主な方法は以下の2つです。

  1. Googleタグマネージャー(GTM)を使用する: GTMは、WebサイトのHTMLを直接編集することなく、さまざまな計測タグを一元管理できるツールです。GTMを利用すると、GA4タグの設置やイベント設定を柔軟に行えます。株式会社ドラマでは、GTMを活用した効率的なタグ管理をおすすめしています。
  2. gtag.jsを直接設置する: Webサイトの<head>タグ内に、GA4から提供されるgtag.jsコードを直接貼り付けます。シンプルな設置方法ですが、イベント設定など追加の計測を行う際にはコードの編集が必要になります。

イベント計測とコンバージョン設定の重要性

GA4の最大の特徴である「イベント」を有効に活用するためには、サイトの目標に合わせたイベント計測とコンバージョン設定が非常に重要です。

  • 自動収集イベント: GA4は、ページビュー、スクロール、クリックなど一部のイベントを自動で収集します。
  • 推奨イベント: Googleが業種や目的に応じて推奨するイベントです。例えば、ECサイトであれば「add_to_cart(カート追加)」、「purchase(購入)」などがあります。
  • カスタムイベント: 貴社のビジネス目標に特化した、独自のイベントを設定できます。例えば、「資料請求ボタンのクリック」「特定の動画視聴完了」などが考えられます。

これらのイベントの中から、ビジネス上の「成果」となるものを「コンバージョン」として設定します。コンバージョンを設定することで、Webサイトがどれだけビジネスに貢献しているかを正確に把握できるようになります。

ビジネスに役立つGA4の主要レポートとその見方

GA4には多種多様なレポートがありますが、すべてを最初から使いこなす必要はありません。ここでは、Webサイトの改善に直結しやすい主要なレポートとその見方をご紹介します。

リアルタイムレポートで現在の状況を把握する

現在のWebサイトに何人のユーザーがアクセスしていて、どのページを見て、どのようなイベントを発生させているか、リアルタイムで把握できます。急なアクセス増加やキャンペーンの効果測定など、即時性が求められる状況で役立ちます。

集客レポートで流入経路を分析する

ユーザーがどこからWebサイトに流入してきたかを分析できるレポートです。「自然検索(Organic Search)」「有料検索(Paid Search)」「参照元(Referral)」「ソーシャル(Social)」など、様々なチャネルごとのパフォーマンスを確認できます。どの流入経路がコンバージョンに貢献しているかを把握し、Web広告やSEO対策の戦略立案に活用しましょう。

株式会社ドラマのSEO対策サービスでは、この集客レポートを深く分析し、オーガニック検索からの流入最大化を図ります。

エンゲージメントレポートでユーザー行動を深掘りする

ユーザーがサイト内でどのような行動をしているか、エンゲージメント(関与度)を分析するレポートです。特に「イベント」レポートでは、設定したイベントがどれくらい発生しているかを確認できます。ページのスクロール率、動画視聴時間、特定のボタンクリック数などを分析することで、ユーザーがコンテンツにどれくらい興味を持っているか、どこで離脱しているかなどを具体的に把握できます。

収益化レポートでECサイトのパフォーマンスを追跡する

ECサイトを運営している場合、「収益化」レポートは非常に重要です。商品の売上、購入数、平均注文額、購入に至るまでのステップなどを詳細に分析できます。どの商品がよく売れているか、カート放棄率が高いのはどの段階かなどを特定し、改善策に繋げられます。

探索レポートで自由にデータを分析する

「探索」レポートは、GA4の強力なカスタムレポート機能です。用意されたテンプレート(自由形式、経路探索、ファネル探索など)を利用して、特定のユーザーセグメントやイベントに焦点を当てた、より詳細な分析を自由に行えます。例えば、特定の流入経路から来たユーザーが、コンバージョンに至るまでにどのような行動をしたか、どのページで離脱したか、といった具体的な経路を可視化できます。

探索レポートを使いこなすことで、一般的なレポートでは見えにくい新たな発見を得られる可能性があります。株式会社ドラマでは、貴社のビジネスモデルに合わせた探索レポートの作成支援も行っております。

GA4を活用した効果的なWebサイト改善戦略

GA4で収集・分析したデータは、具体的なWebサイト改善施策に繋がってこそ価値があります。ここでは、GA4データを活用した改善戦略の例をご紹介します。

コンバージョン率改善のための分析

GA4のコンバージョンレポートや探索レポート(ファネル探索など)を活用し、以下の点を分析しましょう。

  • コンバージョン経路の特定: どのページがコンバージョンに貢献しているか、またはボトルネックとなっているか。
  • フォーム入力の最適化: フォームの途中離脱が多い場合、入力項目が多すぎないか、エラーメッセージが分かりにくいかなどを検証。
  • CTA(Call To Action)の効果測定: ボタンの色、文言、配置場所によるクリック率の違いをテスト。

ユーザーエクスペリエンス(UX)向上のためのデータ活用

エンゲージメントレポートや探索レポートで、ユーザーがサイト内でどのように行動しているかを確認し、UX改善に役立てます。

  • 離脱率の高いページの特定: 特定のページでユーザーがすぐに離脱している場合、コンテンツの品質、読み込み速度、デザインなどに問題がないか確認。
  • スクロール率の分析: 記事コンテンツのどこまで読まれているかを把握し、重要な情報をページ上部に配置したり、魅力的な見出しを追加したりする改善。
  • 内部リンクの最適化: 関連性の高いページへの遷移が少ない場合、内部リンクの設置場所やアンカーテキストを見直す。

コンテンツ戦略の最適化

「エンゲージメント」の「ページとスクリーン」レポートなどを活用し、どのコンテンツがユーザーに評価されているかを分析します。

  • 人気コンテンツの特定: PV数だけでなく、エンゲージメント率や平均エンゲージメント時間も参考に、ユーザーに深く読まれているコンテンツを把握。
  • 不足している情報の発見: 関連キーワードでの検索流入があるにも関わらず、サイト内にその情報がない場合、新たなコンテンツ作成の機会と捉える。
  • コンテンツの質向上: 読了率が低い記事は、構成や表現を見直し、読者の疑問を解決するより有益な情報を提供できるよう改善する。

株式会社ドラマのGoogleアナリティクス活用支援

「Googleアナリティクス4の導入や設定が難しい」「データを見ても何を改善すれば良いか分からない」「分析結果をどのようにビジネス戦略に落とし込めば良いか不明」といったお悩みをお持ちの企業様は、ぜひ株式会社ドラマにご相談ください。

私たちは、Webサイト制作からSEO対策、コンテンツマーケティング、Webコンサルティングまで、幅広いWebマーケティング支援を行っています。その中で、Googleアナリティクスは単なる計測ツールではなく、貴社のビジネスを成長させるための羅針盤であると考えております。

お客様のWebサイトの目標や課題を丁寧にヒアリングし、GA4の導入・設定代行から、データの効果的な分析、そして分析結果に基づいた具体的なWebサイト改善施策のご提案まで、一貫してサポートいたします。専門的な知識と経験を持つプロフェッショナルが、貴社のWebサイトの効果を最大化できるよう伴走いたします。

まとめ:GA4を使いこなし、Webビジネスを加速させましょう

Googleアナリティクス4は、現代のWebマーケティングにおいて必要不可欠なツールです。UAからの変更点が多く、戸惑いを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、その強力な機能を使いこなすことで、より深くユーザーを理解し、データに基づいた効果的なWebサイト改善やマーケティング戦略の立案が可能になります。

この記事でご紹介したGA4の基本から、レポートの見方、そしてビジネス活用方法を参考に、ぜひ貴社のWebサイト分析に取り組んでみてください。もし、GA4の導入や活用に関してご不明な点や課題がありましたら、いつでも株式会社ドラマにご相談ください。私たちの専門知識と経験を活かし、貴社のWebビジネスの成長を強力にサポートさせていただきます。

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